ふたり回し

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デュエルのいろは―個別編1

使用デッキや相手によって最善策が変わるのは当然のこと。

いつも通りの大まかな分類ですがご了承ください。

個別編ですが一枚にまとめます。


・速攻

とにかく、手元にあるカード以外を当てにしないことが大切です。

次のターンに引いたカードで色がそろうとか、進化元が用意できると考えてはいけません。

手札の中の、次のターンに出せるクリーチャー、使うかもしれない対策カードをしっかり保持しましょう。

マナは二の次で、スムーズな動きを意識します。

ドローのできるデッキの場合は少し楽になりますが、この場合はドローを確実に行うことが重要です。


速攻で悩むのは、相手も速攻を使っているときと、相手の場にこちらより大きいクリーチャーがいるときです。

こうした場合は、とにかく自分のクリーチャーを大切にしながら相手のクリーチャーを減らすことを考えます。

除去に使えるカードを特に優先するとよいでしょう。

同系戦の場合は、後手に回って、なるべく展開してから攻撃するとバトルゾーンにおける優位を得ることができます。


・ブロッカーデッキ

こちらも、速攻と同じくクリーチャーが資本なので、なるべくクリーチャーを使い捨てないよう心がけます。

特に、展開の起点になるロードリエスやハッスルキャッスルを念入りに保護しましょう。

なお、相手がコントロールデッキの場合、ブロッカーを並べるのはこうしたドロー体制を整えてからでかまいません。

その方が、手札を減らさずに無理なく運用することができます。


逆にブロッカーを対策するときには、ロードリエスを狙うのが常道です。

ブロッカーに限らず、パロロやバキュームなど手札を増やすクリーチャーは最優先除去対象。

建てるにも崩すにも、テントの支柱をめぐって戦うことになります。


・中速ビート

中速ビートも特定の大型クリーチャーに頼ることが多いので、ブロッカーデッキと同じく彼らが戦いの中心になります。

二枚あってもマナに置かず、出て来ないなら焦って手札をマナを置かないように心がけましょう。

相手をさばいたり邪魔したりしながら、確実に、そして柔軟に切り札につなぎます。


これは速攻でも扱ったことですが、ビート同士の戦いも後手有利に進むことが多いです。

攻めるときは、次のターンの相手の動きがなんであっても攻め切れるとき。

不用意につついてはいけません。


・リアニメイト

Bロマを見ればわかるとおり、下準備が整えば後は特殊召喚カードが来るのを待つだけです*1

裏返すと、この両輪を如何に正確に使えるかどうかで勝敗が決まります。

特に下準備に使う側のカードは石橋を叩きながら使い、初動を確実に決めましょう。

回収カードをつぶされても、諦めずに次が来るまで粘れば、一枚で持ちなおせるのが心強いですね。


なお、これはリアニメイト以外にも言えることですが、山札から取り出すタイプの下準備は要注意。

コンボの発動に使うカードが手札に来ずに墓地に行ってしまうこともありますから、一応確保してから使いましょう。



対策はパクリオやナチュラルトラップ等の変わり種のカードや、リアニメイトされたクリーチャーに負けない戦線を整えること。

前者は言わずもがな、コンボにスペースを割かれた分、こちらを邪魔するカードは少なめだったりします。

妨害は時間を稼ぐうえで非常に重要ですが、妨害し続けても一枚で立ち直るのがリアニメイトです。



いつもどおり、いかにもなコントロールは後半に回しました。

次回はちょっと大変そうです・・・


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*1:「だけ」とまではいきませんか