あと一回で上巻完結! 見た目通り、中の部品も殆どが使えなくなっていた。もはや修理前の点検ではなく、廃車後の物色だ。ボルトやバルブ、プラグなどの細々とした部品の小分けが終わると、アレクは弾痕だらけのカウルを見下ろした。 「古い車種らしいけど、…
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