扉の前に戻された途端、アレクは腰が砕けてしまった。体に全く力が入らない。気を抜くと肉が骨からずり落ちていきそうだ。こんな所で休んでいるわけにはいかない。たとえ自分がどうなろうと、一刻も早く部隊をまとめて地上の部隊に合流しなくては。アレクは…
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