今回は、システムクリーチャーのご紹介をいたします。
「締める構築」と「散らす構築」の続きでもありますから、
前回の続きとしてご覧になると分かりやすくなるかと存じます。
1.コストパフォーマンス
システムクリーチャーを使う上での最大の利点は、
コストパフォーマンスを劇的に改善できることです。
ミストリエスは好例で、一度出してしまえば、
その後はタダで無限にドローが可能です。
逆にいえば、ドローのことを考えなくてもよくなる、
一枚に任せきりにして、スペースと手札を他に回せるという意味です。
これは、締めるカードと散らすカードの目安です。
2.効果付与型のシステムクリーチャー
効果を味方に付与するタイプのクリーチャーは、
なるべく少なめにしておくこと。
多く積みたいときには、自身も強化されるクリーチャーにするといいでしょう。
パワーアップの対象が確保できないと、腐ってしまいがちです。
3.小型の呪文やCIPクリとかみ合わせる
「ラムエアジェットエンジン」は、小型のロケットなどと併用されたりします。
「ラムジェット」は燃費がよく、スピードが出る代わりに、
飛行機が前に進んでいないと動いてくれません。
そこで、発進するために別の推進機を使うわけです。
システムクリも、助走をつけてあげないとうまく働きません。
相手の邪魔も受けやすく、非常にデリケートです。
そのため、相手は助走中にシステム獣を転ばせようとしてきます。
使う側は逆に、助走させきることが大事。
使う前や除去された後に散らすカードでサポートすると、格段にうまく働いてくれるようになります。
サーチしたり回収したり、多角的な動きができると安心ですね。
以上、システムクリーチャーの使い方でした。
「SAについて」や「ブロッカーについて」など特定の機能の話は、機会を見計らってぼちぼち続けていきたいと思っています。
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