ふたり回し

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手札が底をつくいたとき((用語を間違って使っていたためタイトルを変更))

手札がなくなって、そのターンに引いたカードを使うしかない状況を、

トップデック勝負と言ったりします。


コントロール同士が戦っているとき、手札の枯渇は非常に危険な状態です。

手札が一枚しかないので、相手の動きに対応するどころか、

いざという時にトップデックで使えない銀の弾丸が来ることもあります。

ですから、お互い窮地にに追い込むべく、ハンデス合戦になるんですね。


無論、手札の枯渇を避けるのは大事です。

しかし、ロストソウルやソウルアドバンテージが飛んでくると、

必ず文無しになってしまいますし、

ロストソウルやソウルアドバンテージは、頻繁に使われます。


1.三つの選択肢

手札がきれたとき、選べるのは三つの選択肢のみです。

すなわち、手札を温存するか、マナに置くか、使うか。


2.使ってしまう

逆転が狙えるハンデスカードが来たときや、

もしくは緊急を要する場合は、使えるカードを使ってしまいましょう。


3.手札に温存する

手札をマナに置くのは、自分で自分にハンデスしているようなものです。

マナが足りない大型カードや、相手の動き次第で使えるカードが来た時は、

温存するのがベターです。


また、手札の温存に対し、相手がハンデスを撃ってくることもあります。

この場合、相手のハンデスが、

「相手は一枚選んで捨てる」「見ずに一枚選んで捨てる」以外なら、

あまり損にはなりません。

次のターンに、本当に大事なカードが出てきて、

そのカードがハンデスされるのを防ぐことができるかもしれないからです。


いらないカードであっても、単色なら次のターンにマナにおけます。

相手を困らせるという意味でも、

重要ですので、その場合は持っていてよいでしょう。

マッドネスなども織り交ぜつつ、かく乱を狙います。


4.マナに置く

レインボーカードが来たとき、相手のハンデスが小刻みなときは、

マナにカードを置いてしまうのも手です。

バイスサイクロンで締められた時などですね。

特に、「次のターンあのカードじゃないと負ける」状況では、

マナを確実にためて、投機的に戦わざるをえません。


また、マナ回収がたくさんある場合は、

マナに重要な大型カードを待機させて置いて、

それこそ相手を手札0に追い込んでから回収する、

そんな戦法もあるということ、覚えていてください。


大事なのは、つらいときこそ、粘らなくてはいけないということです。

粘るとは、後ろ向きに考えて、リスクを減らすことではなく、

強気で出て、リスクを受け入れることです。


コントロールデッキにとって、

相手の見えない手札より、大きなリスクなど、

どこにもありはしないのですから。


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