ふたり回し

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禁止・制限を求められるカード

殿堂入りの話題は二回目ですね。

とはいえ、今回は殿堂入りに限らず、規制を求められやすいものに言及します。


・殿堂入りを叫ばれるのは、第一義的に嫌われ者

これは言わずもがなですね。

実際に殿堂入りしたカードと、

「殿堂入りしてください」といわれるカードの傾向は、少し違います。

例えば、エターナルソードは「殿堂入り候補」のカードですし、

デルフィン等も「殿堂入り候補」に挙げられてはいますが、

実際に殿堂入りにあっているのは、ダークヒドラだったりします。


ここで、何が違うのかというと、

どうやら「相手のカードを墓地に送るカードは嫌われる」みたい。

逆に、「母なる大地」にはぎりぎりまで擁護派の人がいましたね。

殿堂入り論議は、結局のところ感情論なのです。


・「絶望感」の演出・・・ギャラクシーを殿堂入りに?

ものすごく突飛な意見で、

「究極銀河ギャラクシー殿堂入り」というのを目にしたことがあります。

いろいろなところから突っ込みが予想されますが、

今は、強い、弱いは抜きにして話します。


ギャラクシーは、別に相手をどうこうするカードではないんですよね。

キングアルカや5神、パーフェクトギャラクシーなど、

たしかにフィニッシャーは、殿堂入りを叫ばれやすい気がします。

以前は、「シールドを割られてしまうから」と考えていましたが、

どうやらそうではないようです。


結論から言うと、「これが出たら勝てない」という、

「絶望感の演出」に、これらのカードがかかわっているのではないか、

敗北を印象付けるカードが、殿堂入りを叫ばれているのではないか、

ということになりました。


速攻のブレイスクローやパシフィック、

コントロールのアドバンテージ、

最後に出てくるキングアルカ・・・

相性の良いカードがいくらあっても、

今使っているデッキではどうにもならない、

そういうデッキのシンボルが、殿堂入り候補にノミネートされているわけです。


ここに、速攻やランデスが嫌われる、最大の理由があります。

強くはなくても、デッキの相性で勝負が決まってしまうデッキは、

一手目で「なんだよ、あれかよ」と言われてしまうのです。


・一番の対策

相性の良いデッキを使うこともそうですが、何よりの対策は、

「さっさと勝負をあきらめることです」

ここぞという勝負でないなら、

勝てない勝負をだらだらやって、相手を喜ばせる必要はありません。


ブレイズクローが出てきた瞬間に、「だめだ」とおもったら、

そこで白旗を振る。

そうしなければ、

「負け確定じゃん」「まだトリガー来ないの?」「ノートリガーか、くそっ」

と、いやな勝負を延々と続けることになります。


それでも、奇跡を所望されるなら、

一遍死んだつもりでガンガン博打をうってみること。

「60%負けるだろう」と「10%勝てるかもしれない」を逆転させる、

私の奥の手です。


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