起き上がりコブシを大幅に改修し、
実戦向けに仕上げました。
この図では、
長方形の一つ一つが、カードの一枚一枚に相当します。
いつもどおり、カードの枠の色が文明を表し、
内訳が闇12枚、光10枚、自然21枚です。
カードの横に、カード名と枚数が記載されていて、
緑字はクリーチャー、赤字は呪文、青字が城に使われています。
また、内側の色は役割を表しています。
青がドロー、サーチ用のカードを表し、計5枚。
赤が防御、除去用カードを表し、計13枚。
緑がマナブースト用のカードを表し、計7枚。
紫は回収用のカードを表し、計3枚。
黄色は味方を強化するカードを表し、計3枚。
蝶の羽のアイコンが入っているのはスノーフェアリーで、計15枚。
赤い下線の引いてあるカードはコンバットトリック*1を表し、計14枚。
青い下線は進化獣を表し、計4枚。
以上が、このデッキのデータとなります。
シルヴァーグローリーの有効活用が、今回のテーマです。
最初に想い浮かぶのは、、タップキルですが、
このデッキでは、タップトリガーをメインに据えることで、
タップせずに使えるカードと同じ感覚で使えるようにしました。
当然、除去呪文は飛んできますから、回収手段は必要です。
チャミリアは、スノーフェアリーですから、
ここは種族ボーナスをきれいに使いたいところ。
ダイヤモンドブリザードを軸に、
チャミリア、そして、タップキル用のトビゴンゴンという、
二種類のシステムクリーチャーを、
非常に手堅く活用していくことが可能になりました。
スノーフェアリーの弱点は、パワーのなさですから、
シルヴァーグローリーでバトルに勝てるようになると、
突然に強力になります。
シールドは保護しなくてはならないので、バケットに守らせます。
墓地に行くカードですから、ブリザードとは好相性ですね。
チャミリアのサーチ機能を、さらに引き出すために投入したのが、
チャミリアを守りつつ、シールドも保護できるので、非常に便利。
チャミリアはサーチカードですから、
使うたびに山札の下から引き出してこれます。
ハッスルキャッスルも絡めて、粘り強い動きに仕立てました。
残りのパーツをそろえる上で気を付けたのは、
カードが必要以上に小型化しないようにすることです。
基本、ガンガンドローすることはできませんから、
一枚一枚のカードの威力が大切なのです。
そのために、今回、進化元のオチャッピィとは別に、
4枚のフェアリーライフを搭載しました。
チャミリアが4コストなので、2→4の軽快なリズムに載せ、
きれいに展開できるというのもポイントです。
ハンデスも、リズムを合わせて4コストのジェニー。
3ターン目には、下準備、ハンデスのどちらかを行えるように。
これから高速するであろう、ハンデスに対する、一つの回答です。
そのほかのカードは、基本的に非常用のものです。
トラップコミューンは、割に合わないカードですから、
キングが出てきた時など、非常時に限って使います。
魔天降臨は、時間稼ぎが主な役割ですが、
オチャッピィと合わせて、マナ経由での回収も可能です。
フィニッシュは、あまり気にせず、ダイヤモンドフォール。
居なくても、制圧しているなら、一斉攻撃で仕留めることができます。
シルバーグローリーとトビゴンゴンで、
ブロッカーを退かせましょう。
というわけで、
「起き上がりコブシ」をほぼ0からリニューアルしてみました。
不死身のチャミリアの恐ろしさは、サンダールに匹敵します。
次回のめどは立ちませんが、
これまでご紹介したデッキのいくつかが次第に固まってきたので、
順次サンプルデッキに加えていこうと考えています。
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*1:相手の行動を引き金にして発動するカード