ふたり回し

小説投稿サイトとは別に連絡や報告、画像の管理などを行います

『野火の彼方に』の使い方

デッキの記事でプレイングの説明を端折っていたので、

改めてプレイングについて書き足します。

元のデッキは、こちら。

野火の彼方に - ふたり回し


まずは、全体の様子を俯瞰してみましょう。

f:id:Shiroenpitu:20090309181937j:image

このデッキの最大の特徴は、

スーサイド速攻、中速ビート、カウンターサインビートの、

3種類の戦い方ができることです。

そして、この3種類のデッキを、いかに切り替えて使っていくかが、

このデッキを使っていく上での最大のポイントです。


相手が低速のコントロールなら、素早い攻撃を。

制圧系のコントロールなら、除去を。

中速以下のビートダウンなら、マナで差をつけての展開を。

速いビートダウンなら、サインの準備とブーストを。

相手にとって、一番有効な手を選びましょう。


そして、この切り替えを支えているのが、

ダンディナスオとビクトリーアップルの二枚。

扱いの難しいレッドライダーズとあわせて、下の表にまとめました。

f:id:Shiroenpitu:20090309180359j:image

判断基準の一つは、すでに述べたように相手のデッキです。

しかし、手札から理想が大きく離れている場合は、

次善の策で我慢しなくてはいけません。


・ナスオの使い道

レッドライダーズがいるなら、

レッドライダーズを墓地に送ることができますが、

それが無理な時には、ドラゴンをマナに引っ張ってきたり、

3色を揃えてしまうのが堅実です。


また、サインを狙うなら、トリガーにせよ、手打ちにせよ、

墓地に大和やオルゼキアを送ることになります。

これは、速攻相手の時や手札にサインのある時ですね。


・レッドライダーズの諦めどころ

レッドライダーズを使うには、条件があります。

墓地に送れるか、

ベイビーバースや二匹目があるか、

そして、レッドライダーズのための赤マナがあるか。

ドリルスコールで墓地に送ろうとすると、

赤いマナがなくなってしまったりもしますし、

攻め手がいないので二匹目を出したらナスオが出てきた、

という悔しい思い出もあります。


4ターン目を超えると、あまり効力は期待できませんから、

一匹目をバトルゾーンに出して破壊するよりくらいなら、

モモタローなんかを優先するべきです。


・ドリルスコールを撃てる時

こちらは、撃つ機会がほとんどないカードです。

レッドライダーズのナスオ待ちで、時間を稼ぐとき、

アップルやフェアリースコップで、マナを稼げるときしか、

基本出番がありません。


赤マナは貴重なので、マナに置くことをお勧めします。


・アップルは序盤では温存すること

中盤の回収用カードであるアップルは、

温存しておくことが好ましいです。


コントロール相手の時、アクセラーを使いたい時、

他に殴り手がいないならば、使わざるをえませんが、

殴り手に困っていないなら、能力をなるべく使うべきです。


また、フォートE用のドラゴンをうっかり回収しないよう、

注意をすることも大切。

逆に、バナナーンは悩まず回収できるカード。

攻撃すれば、アップルを再利用できます。


・こじれた時にはためること

シールドをあまり削れないままにこじれた時は、

モモタローやバナナーン、大和等、

WBを並べてから一気に攻めます。

アクセラーを使う時には、

一匹だけ攻撃させるように。


・オルゼキアは墓地?

中盤や終盤に、相手の場を沙良けたいなら、

オルゼキアを墓地に送って回収します。

速攻相手にトリガーしたり、攻めきりたいときは、

オルゼキアは貴重な大型クリーチャーになります。


・全体的にガマン!

手札を安易にマナに置いたり、使ってしまうと、

ドローがない分ダメージが深刻です。


低コストのカードが中心のデッキですし、

アクセラーやスコップといった、

安定してマナを稼げるカードも入っていますから、

マナで少々後れを取っても、大事なカードは温存しましょう。

アップルやバナナーン、キリューあたりは特に重要です。


バナナーンが手札にあるなら、

進化元に攻撃させるのはご法度ですし、

殴り切れそうなら、大型のカードは諦めてマナに。


とにかく絶対にしてはいけないのは、

無理をして一枚のカードを狙うことです。


<アンケート>


今回の記事は楽しんで頂けましたか?

はい / いいえ


またのお越しをお待ちしております。