ふたり回し

小説投稿サイトとは別に連絡や報告、画像の管理などを行います

20-文明

少しずつしたためてきたキーワード20、感慨もひとしおです。

目次はこちらです>>キ-ワード20―デュエルマスターズ講義録 - ふたり回し


・文明とは

DMのカードは、全部で5色。

黄色、赤、青、黒、緑のカードは、それぞれ光、火、水、闇、自然文明に属しています。

複数の文明に属しているカードは、レインボー、多色、虹などと呼ばれ、優れたカードが多く、色のバランスを調節する上でも役立ちます。

あるカードの必要とするマナと、そのカードをマナゾーンに置いて得られるマナは、文明と対応していて、レインボーには複数の文明のマナが必要です。

しかし、レインボーカードによって複数の文明のマナを一気に確保することができるため、文明を増やすこと自体は難しくありません。


・デッキビルディングと文明

デッキを作る際には、文明の選定はなかなかに重要な工程です。

文明が限定されると、使えるカードの候補が絞られていき、文明を4つ以上投入すると、今度はマナに文明がそろいにくくなります。

マナゾーンにデッキ中の全ての文明をそろえる手法に関しては、すでにお話しした通りですね。

(色合わせのテクニック - ふたり回し)


また、文明は種族と同じように効果範囲の指定に用いられることもあります。

特定の文明をサポートするカードには、マナ進化や墓地進化のほか、マイキーのペンチなどが挙げられます。

特定の文明の組み合わせが強要されたり、特定の文明のカードの割合が高くなるため、トリッキーなデッキ作りを楽しむことができます。


・種族と文明

ナイトやダイナモなど一部の例外を除いて、多くの種族は単一の文明に帰属しています。

そのため、種族をテーマにデッキを組む場合には、一つの文明が増え、いくつもの文明を投入することが難しくなります。


このときポイントになるのは、該当種族を持つレインボークリーチャーです。

特定の種族の割合を下げずに種族が帰属していない文明を用いるためには、別の文明も持っているクリーチャーを使えということですね。

レインボークリーチャーを上手く使って、サブで使う文明の枚数を確保することで、文明のバランスを整えることは比較的簡単になります。

ただ、種族がロールアウトされた時期によって、レインボーカードの枚数や有無は変わってきます。

レインボークリーチャーをもたない種族でデッキを組む場合には、少ない文明でデッキを組むことをお勧めします。



長い道のりでしたが、終わってみるとあっけなかったような気もしないでもないでも・・・

お付き合いくださったみなさん、どうもありがとうございました。

これからは、バトルゾーンの解説に戻りたいと考えていますが、これはまだまだよくわかっていない部分の多い部門です。

今までの記事を修正しながら、しばらくの間は下準備をしなければならないかもしれません。


<関連記事>

本当の文明の話をしよう(デッキと色) - ふたり回し

色の組み合わせ方2 - ふたり回し