ふたり回し

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thiaryと五つの約束

とことん単純化してみる作戦です。


デッキを作る際に気を付けることを5箇条にまとめてみました。


1.機能を持ったユニットからデッキを合成するべし

  カードの持っている機能は、大きく分けて「前線」「妨害」「除去」「補助」の4つ。

  同じ機能を持ったカード、コンボに使うカードをまとめると、デッキの全体像が鮮明になります。

  デッキを組む際には、40枚のうちどれだけのカードをどの機能に割り当てるかを意識しましょう。

  また、デッキを見直す際には、どの機能をもったカードが、どれだけ入っているかを確認しましょう。

  

2.戦術間の相性を見定めよ

  流行っているデッキに対して有利な戦術を選択することも大切ですが、デッキの完成度を決めるのはデッキ内に組み込まれた戦術の整合性です。

  速攻、ランデス、進化、マナ回収、大量ドロー、踏み倒し、味方強化・・・

  デッキ全体だけでなく、カードの中に、あるいは、コンボの中にも、様々な戦術が盛り込まれています。

  こうした個々の戦術の間には相性があり、違ったものを組み合わせたり、似通ったものをそろえたりすることで機能を引き出すことができます。

  戦術的な要素が、何をもたらし、何を要求するのかを見定め、お互いに補完しあうようにしましょう。


3.行動パターンを定めよ

  まずはデッキのスピードを決めます。

  攻撃のタイミングはもちろん、マナブーストのペース、序盤の行動頻度も大切。

  いくつかのルートを作ったりするのは構いませんが、とにかく7ターン目くらいまでの行動パターンは必要です。

  そうすれば、デッキの動きに合わないカードがおのずから浮き上がってきます。


4.過剰な部分をそぎ落とし、欠如を補うべし

  デッキ中に枚数の多すぎるユニットがあれば、そこからカードを減らして足りていない部分にあてます。

  大型のクリーチャーが多すぎる、除去呪文が余る、いつもブースト用のカードが何枚も出てくる・・・

  こんな場合は、足りないカードを足したり、補助用のカードを投入したりするとよいでしょう。

  不足している機能がある場合、あてた枚数が足りないせいか、それともカードが手札になかったりマナが足りないせいか、原因を見極めて対処します。

  

5.プレイングを最後の調整と心得よ

  デュエル中の心がけ次第で、デッキの抱えている欠陥をカバーすることができます。

  デッキの動きを意識し、そのデッキが必要としている状況に導いてやることが、プレイヤーの仕事。

  また、デッキの側からプレイヤーの作業を減らすこともできますから、プレイングも含めて、うまく調整していきましょう。

  デッキ調整の妙と丁寧なプレイングの力で、多少無理のある作戦を狙うこともできます。

  

この5つをしっかり押さえておけば、「紙束」呼ばわりされることはないでしょう。

少なくとも、努力は伝わるはずです。

私自身は・・・そうですね、サバを読んで平均4つ押さえていることにしておきます。


こうして記事を書いたことで、新たな記事の取っ掛かりがつかめたような気がします。

まさしく、必要は発明の母ですね。


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