ふたり回し

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タワーデッキとデュエルのツボ

評論っぽいタイトルだけれども、ただのつぶやきです。


発端は昨日タワーデッキの記事を書いていたところまで遡ります。

書き始めた理由自体は、ネタがなかったのと、Kanjuさんや封魔カオスさんに需要があるだろうということでした。

ところが、書いている最中にふと既視感を感じたんですね。

気になって昔の記事を洗ってみると、案の定こんな記事がありました。

>>「楽しむためのデッキ」:http://d.hatena.ne.jp/Shiroenpitu/20100408/p1

これはタワーデッキではなくて普通のデッキに関するお話なのですが、昨日の記事と似かよったことが書いてあります。

選択肢が多くて、駆け引きのネタがあって、派手なデッキが面白いよ、と。


「よいタワーデッキ」というと誤謬があるかもしれませんが、この三つはきわめて重要な要素だと思います。

普通のデッキだと、強さを確保するはめになりますが、タワーデッキは弱くても全然困らないんですよね。

なんといっても、相手とデッキが共用なのですから。

デッキの強さが問題にならない分、面白さが表に出てくるのは当然といえば当然です。


タワーデッキは、デッキでありながら、「デュエルの面白さ」に対する理解を深めてくれます。

デッキで差がつかないからプレイングと運が全てを決めてしまうわけで、それはいわばカードゲームの「デュエル」の部分。

デッキの要素をそぎ落として、「いかにデュエルを楽しむか」に特化したのが、タワーデッキという装置です。

ですから、きれいに整えられたタワーデッキを観察すると、「デュエルの魅力とは何か」が分かってくるのです。


タワーデッキには、いかにも職人の好物のようなイメージがありますが、その本質はデッキではなくデュエルにあります。

デュエルの楽しさのエッセンスをどれだけ盛り込めるか―

それこそが、タワーデッキの「完成度」を決める最大のポイントです。

最後に、ふたり回し所蔵のタワーデッキをご紹介しましょう。


・あさはかり:http://d.hatena.ne.jp/Shiroenpitu/20100409/p1

最初にして、おそらく今までの中で最高のタワーデッキです。

随分前の記事ですが、意外なことに昨日の記事に書いたツボが大体押さえられています。

スマブラ並みにサクサク遊べるので、是非お試しあれ。



それにしても・・・

はてな記法のタイトル表示が使えなくなったのがきついですね・・・