『いけそうな着想』にてお話した、特定のカード、
コンボに目をつけるデッキの作り方について、
補う形でご説明いたします。
あるカードを生かす形でデッキを組むには、
カードを評価する観点をしっかり持つことが大切です。
どんなカードか分かれば、どんなデッキでどう使うべきかがわかる。
いえ、どんなデッキで、どう使うかを考えながら見ることで、
カードをよりよく知ることができるのです。
というわけで、カードを見ていくポイントをご紹介。
今回は、カードのコスト、パワーを基準に見ていきましょう。
これが最も原始的なカードの見方です。
コストは、どの段階でそのカードを使えるか、
ほかのカードと同時に使えるかなどを示します。
1~3→序盤用、中盤二枚使える
4~6→中盤用、終盤には軽量カードと同時に使える
7~→終盤用、お膳立てが大事
パワーは、WBかどうかと合わせて、
1000→最軽量クリーチャー/バトルでは勝てない
2~3000→軽量だが、パワー1000は倒せる
4~5000→火の除去をある程度かわせる、少々無駄なパワー。
6~8000→ここからWB級。シールドを割るのに便利。
9~11000→バトルに強いが、WBどまり。
12000~→TB級。バトルでもほぼ負けない。フィニッシャー。
というのが雑感です。
ちなみに、シールドを割らせるなら、
1~3マナで、できるだけ大型のものや、SAをそろえるか、
5~6マナの最軽量WBを複数出していくか、
進化獣や、9マナ以上のTBに任せきりにするか、
上記3パターンが手軽です。