ふたり回し

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色の組み合わせ方3

難しいコントロールやブーストデッキは後回しにして、

今回は速攻の色構成と、その意味合いを探りましょう。

前回の色別能力表も合わせてごらん下さい。

色の組み合わせ方2 - ふたり回し

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(◎が最重要、○は役に立つ、△はなんとか使える、という評価になっています。)


何といっても、早い段階でクリーチャーが攻撃を始めることが肝心です。

うまく殴り切れなければ、こちらの得意な序盤が終わって、

相手の得意な中盤に入っていってしまいます。


また、クリーチャーの大きさも重要です。

クリーチャーが死ににくいほど、効率よく攻撃できます。

よって、速攻獣の理想は、軽くて大きいクリーチャーということになります。


しかし、速攻に必要な能力は、それだけではありません。

相手による妨害を退けることも重要です。

具体的には、相手クリーチャーの、とくにブロッカーの除去が重要です。

除去が徹底できれば、

パワーの低い味方でも野放しにしてもらえる可能性が出てきます。

速攻同士がぶつかった時の事も考えて、トリガーなどは用意すべきでしょう。


また、パワーの不足を、量で補うこともできます。

フォーチュンボールなどの力を借りれば、

除去された後も攻撃を継続することができるのです。


1.赤火+他一色

ブロッカー破壊、クリーチャーの軽さ、SA。

攻撃に必要な一通りの能力は、火に集結しています。

ですから、他の文明を足す際は、火の速攻を支えるようにするのがコツです。

例えば、水のドロー。闇の除去やハンデス

これらは、アタック以外の側面から、火の攻撃をサポートします。

逆に、自然や光は、クリーチャー面で速攻を強化します。

1マナ獣を増やすことで、

より確実に2ターン目からの最速パターンが狙えます。

赤と緑の場合、レインボーのゴンタなども魅力的ですね。

赤と白なら、フンヌーがいます。

レインボーを使うため、というのも、多色にする立派な理由ですね。



2.闇+水

これは少々特殊な構成です。

除去によって攻撃を通しつつ、息切れしてきたら手札補充という、

ビートを支援する能力を主体として組まれたデッキになります。

クリーチャーは、若干火に見劣りしますが、

ストリウムのような大型クリーチャーもいます。

また、メルニアやハリセンモンのように、

ビート向け軽量レインボーが多いのも特徴です。


ガチャックなどで相手を除去しながら、味方クリーチャーを守るのが、

青黒の基本。上手にバトルをさけましょう。


以上が、速攻における多色デッキの成り立ちでした。

次回はクリーチャーコンなどを扱っていきます。


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