掃除をしていたら出てきた、いつか組んだあのデッキ。
あまりもので作ったので、すごいことになってます。
スピリットクオーツの種族デッキで、
ジャスパーやスカルセドニーを出した後、
メイデンと生魂転霊でブースト。
ドローソースはネオ・ブレイン3枚積み・・・
なかったんですね、予備のエナジーライトが。
トリプルも同じく品切れ。
ですから中盤でメイデンの能力を使う時、いい当てられるかどうかが勝負。
防御体制がまたすさまじく、後半はゲッチェル頼み、
シーリゲルとの併用で、攻撃しながら除去を継続します。
回収は、なんとタンザナイト。
一番すごいのが、一枚積みのクリムゾンコミューン。
これもメガドラグーンの不在のためです。
こういうデッキで、勝負君デッキと闘うと、意外に楽しかったりします。
ゲッチェルで守り抜けと言われると、ヒヤヒヤしますが。
そしてそんな時、こんなことを言うとBeholderさんなんかに怒られてしまいそうですが、
「DMって本当はこんなものなんじゃないかなぁ」
と感じることがあります。
カードの設計をしている人は、慣れていると思うのですが、
最初に企画をしたタカラの人なんかは、
このようなゲーム展開になるとは思っていなかったのではないでしょうか。
「あつめるのに何万円かかったカードが制限になった」
と言われたら、
「君のお小遣いは一体どれだけあるんだ!!」
と聞き返してしまうかもしれません(社会人プレイヤーに)。
「ここでなるべく66%以上ソウルアドバンテージが・・・」
というプレイなど、斜め上を第三宇宙速度で行っているかもしれないのです。
殿堂入りなど、昔の公式のサポートを見ていると、
そんな気がしてきます。
そういう意味で、今のDMは、プレイヤーが作ってきたゲームだと言えるでしょう。
そのような遊び方をできるようにしたのは、もちろんデザイナーですが、
そのように遊んできたのは、他ならぬ私たちなのですから。