ふたり回し

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.depth//培養実験Vol.0

こちらも以前からお話していたグラデビです。

仕上がってきたので、公開。

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いつも通り、枠が文明色、中身が役割を表しています。


昨今の傾向として、

クリーチャーの大型化、そして除去耐性の強化が挙げられます。

速攻も大型化しているので、

ニンジャストライクやデーモンハンドなどが増え、

火力呪文は減少傾向にあります。


そこで、今回はグラデビに注目してみました。

小型のシステムクリーチャーを擁し、大型獣に強い、

グランド・デビル。

エターナルガードや大地の殿堂入りにより、

墓地への除去が中心になった今のDMでは、

ダークホースと呼べる存在です。


ビートダウン型を避けたのは、まさしくニンジャストライク、

そして、トリガーによる場アドの損害を避けるため。

基本メディカルアルナイルに頼っていくことになるため、

マッドネスギミックは外しました。


基本的な土台となるのは、

スナイプアルフェラスとグランドデビルによる手札補充ギミックです。

メディカルアルナイルを接ぎ木することで、

破壊されたグラデビをリソースとして使えるようにしました。

また、邪魂転生も併用していくことで、

爆発力のあるドローも可能になっています。


スナイプといえば、手札を捨てるカードの代表格でもあります。

エマージェンシータイフーンも絡めつつ、

サインに繋ぐルートを確保します。

サインの使用先は、バベル、クエイクス、オルゼキアなど。

マクスヴァルがいるために、手出しでもそこそこの速さですから、

腐らせずに使っていけます。

特に、クエイクスをサインで出したときの破壊力は絶大です。

パクリオと合わせて、少ないスペースでしっかりハンデス

相手を締め上げていきましょう。


そして、これらのクリーチャーを回収するため、

バキュームクロウラーを投入しました。

サイン登載のおかげで、安心して使えます。


フィニッシュは、今まで通り、ダンモリスに任せます。

ブロッカーが多めなので、補助にアゼルザードを用意。

なるべく一斉攻撃で仕留めたいところ。

パクリオとはシナジーあるので、

制圧できているなら小刻みにいくのもOKです。


火力には弱い面がありますが、環境の裏をかいていく形で、

十分戦っていけるデッキです。


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