ふたり回し

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葬儀屋の恋人

羨望鏡を調整してできたデッキですが、

形もいくらか変わりましたし、名前に問題があったため、

新たなデッキとして名前を与えてみました。

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いつもどおり、長方形がカードの一枚一枚を表し、

黒字で名前の入っているものがクリーチャー、

赤字で入っているものが呪文、

緑で入っているものは城を表しています。

21:17:2で、若干呪文が多めですね。


長方形の枠の色は文明を表し、

火文明が10枚、自然文明が14枚、光文明が10枚、闇文明が22枚です。

一方、枠の内側の色は、役割を表しています。

灰色がハンデス、オレンジがランデス、赤が除去、緑がブースト、

紫が回収、青がドロー、黄色が防御、妨害系のカードとなっています。


さて、本題に入る前に、名前を変えた理由も明らかにしておきましょう。


はてなでは、コメント欄の下に簡単なアクセス解析のようなものが表示されます。

大抵は、相互リンクを頂いたところか、検索サイトからお客さんがみえますが、

たまに間違って検索してくる方もいらっしゃいます。

そんな中に、「羨望鏡」がありました。

初めは、あのデッキを検索して下さったのだと思いましたが、

自分で検索してみて、びっくり。

「羨望鏡」なるものが、世の中にはすでに存在していたのです。

(しかも、女性の体内を観察する機械だそうです)

「これはいけない」名前を変える必要を感じました。


このデッキのコンセプトは、夜明けをとらえる羨望鏡 - ふたり回しとほぼ同じ。

「恵みの化身でマナを稼ぎながらのドルマークスランデス」です。

見世果龍もそうですが、紋章がなくなって、

意地でもランデスできるところを見せたくなりました。

マナがたっぷりあると、ドルマークスは一気に凶暴になりますから、

態勢が整えば、一気に相手のマナを干上がらせることができます。

フェアリーライフや焦土と開拓の転変が積んであるのも、

ひとえにコンボの破壊力を上げるため。

「毎ターンチマチマ削る」青型に対して、

「一ターンに2発、3発は当たり前」の豪快なスタイルです。


ただ、ヒドラが使えなくなり、

デスタギアの出番が減ったため(牢獄が頑張れば、盛り返すかもしれません)、

新たな回収手段が必要になりました。

コンボのスペースが大きい以上、ハンデスも薄くなってしまいますから、

トップデックからの高速リカバリーは重要です。

毎度のことですが、

「システムクリーチャーと分厚い回収」は基本セットになるものと心得てください。


今回登用したのは、ソウルキャッチャー。

デビルメディスンは若干使いづらさを感じましたし、

デバウラとのコンビネーションが粘り強いので、魅力を感じました。


後は、色稼ぎのブラッディシャドウ、

ロック補強用のクイーンアルカと白の枚数を稼ぎつつ、

雷オヤジ、ガレックといった銀の弾丸を組み込みました。

回しながらカードを稼げるハッスルキャッスルを投入し、

トップデックの強度も上げています。


「羨望鏡」から一転、粘りと固さを手に入れた「葬儀屋」。

所詮はコンボデッキですが、なかなかにいい活躍をしてくれます。

葬儀屋が毎夜密会している「彼女」のように、

相手の切り札は、誰の目にも触れぬまま炎の中へと還っていくことになるのです。


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