ふたり回し

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デッキの構造その6

前回からずいぶんと間が空いてしまいましたが、

デッキの構造、第6回、リアニメイトデッキについて特集です。


>>リアニメイト(モールス)

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今回扱うのは墓地経由のエンジンを搭載したデッキですが、基本的な流れは、普通のデッキと大して変わりありません。

墓地にカードを送る作業は一瞬の空白を生んでしまうため、序盤、中盤に使うカードまで、墓地に送ってはいられないからです。


また、リアニメイトカードが基本的にコスト5以上であることも手伝い、

ブーストデッキにリアニメイトのパーツを差し込んだようなデッキもたくさん見受けられます。


そして、リアニメイト戦術の本質もブーストと同じ。

少量搭載された大きなカードを、早い段階で使うことです。

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アニメイト用のパーツは、素直なドローやブーストとは違いコンボであるが故のもろさを抱えています。



サインは重いカードを早く使えるだけでなく、中型、大型のクリーチャーをトリガーにできるので防御にも一役買ってくれます。

また、サインをトップデック*1することは墓地のクリーチャーすべてをトップデックすることと同じですから、

非常にデッキが粘り強くなります。



また、カードを選んでリアニメイトできることも、強みです。

墓地にカードを送るカードは、単体ではあまり役に立たない代わり、ナスオやカラフルダンスなど少ないコストで自由度の高いものがたくさんあります。


山札から墓地にストックしたカードを、コストを軽減させつつ、状況に応じて使い分ける。

アニメイトデッキのエンジンは、非常に強力です。

不安定さやもたつきを抱えているにもかかわらずトーナメントシーンにリアニメイトがたびたび現れるのは、その力の証に他なりません。


というわけで、遅ればせながら、第6回、リアニメイトのエンジンでした。

集めにくいカードもありますが、自由度が高い分、リアニメイトは扱うのが簡単。

是非一度試してみてください。



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<シリーズ>

デッキの構造その1 - ふたり回し

デッキの構造その2 - ふたり回し

デッキの構造その3 - ふたり回し

デッキの構造その4 - ふたり回し

デッキの構造その5 - ふたり回し


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*1:ターンのはじめに引き当てること