満を持してというべきか、機を逸してというべきか・・・
赤緑サムライです。
(ヨタローの弥を間違えましたがこれは皆様の心の目で補ってください)
長方形の一つ一つが、各カードを表しています。
枠の色は文明で、火文明のカードは21枚、自然文明のカードは23枚入っています。
カードの内訳は、クリーチャー24、呪文4、城3、ギア9です。
枠の内側の色は役割を表しています。
赤が除去、緑がブースト、青がサーチ、紫が味方の保護、黄色がその他です。
トリガーにはスイッチのマーク、進化には進化マークをそれぞれあしらってみました。
赤い下線が入っているのは、サムライです。
チャットで「サーガレオシェルターの有効活用」が持ち上がった流れで組みました。
無料クロスが生きてくるよう、序盤にたくさんのアクションを詰め込んであります。
それまでのサムライに欠けていたスピードを補いつつ、サムライ本来の粘りを如何に維持するかが課題でした。
鍵になるのは、クロウトドロキ。
フェアリーアクセラーとレオシェルターを駆使して、WBを量産することができます。
キリンソーヤ等のマナ進化を投入することで、後続の素早い参戦を狙いました。
ジェネレート、進化元、クロス、そして進化。
サムライならではの詰まった動きが、バトルゾーンにビートを刻みます。
また、時によっては進化元からパラパラと普通のサムライのように動くこともできます。
2マナのシシオウ、よたろうに加え、コスト3には定番のビワノシン。
相手がビートのときは、イダやハルサを呼び出しながらパワーで押していくのが安全です。
並べてからクロウトドロキを使えば一斉攻撃も可能ですから、あせらないことがポイントになります。
マナ補充はフェアリーアクセラーに頼って、手札は極力温存するようにするとよいでしょう。
サムライ本来のギアを絡めた独特の動きにミックスされた、進化速攻。
Mロマのようなカウンターデッキが幅を利かせている間は出番はないでしょうが、それは仕様。
高めのパワーや、マルチブレイカーによる一斉攻撃、大量のSAなど、サムライ進化速攻には様々な武器があります。
環境も変わり始めていますから、日の目を見ることもあるかもしれません。
サムライに限らず、古いデザイナーズデッキが新しいカードと化学変化を起こしていることはよくあります。
たまには古いエキスパンションを振り返ってみると、思わぬ収穫があるかもしれませんよ。
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