ちょーっと品のない話になりますが、「知りたい!」という方のために。
以外と需要があるんじゃないかな・・・とか思ったりしてます。
できたばかりのサイトには、勿論のことなかなかリンクがつきません。
リンクが少ないということは人目につかないということであり、新たなリンクを獲得する機会にも恵まれないということです。
(そして、相互リンクを求められるころには、たいていリンク集は一杯になっています。)
けれども、自分の書いた記事に自信があれば反響を得たいと思うのは当たり前。
そうでなくとも、より高度な意見交換をする相手が欲しい人もいるでしょうし、そもそも人間には見栄というものもあります。
勿論、自分のサイトを賑やかな交流の場にしたいと考える人も少なくありません。
そんなわけで、今回はリンクを増やしたい人のための特集です。
以下、かつ目されたし!!
・リンクは気持ちよく「張ってもらう」こと
「リンクを増やす」ことは、楽をしてアクセスを確保する方法の一つです。
そのため、図々しい相互リンクの要求や当てつけがましいリンク報告は嫌われるのが常です。
最終的にリンクを張るかどうかを決めるのは相手の人です。
そして、嫌いな人のところにわざわざリンクを張る人は勿論少数派です。
そのことを忘れず、(見かけ)ナチュラルで(オモテ)さわやかなアプローチを心がけましょう。
快くリンクを張ってもらえるように努めよとは言いませんが、最悪でも「まあいいか」程度に思ってもらうことが大切です。
・とにかく禁欲的になるべし
「こっちからリンクを張ったんだから返せよ!」という強引な勧誘は、醜いリンク集めの典型です。
今のご時世、消費者金融のお兄さんでももう少し優雅な催促の仕方を心得ているに違いありません。
「リンクを張ったぞ」などと脅迫したり、ましてや「お前も張れ!」などと強要するのはもってのほか。
リンクを申し入れるときに大切なのは、謙虚で献身的なジェスチャーです。
あらかじめ片道を張っておき、さらに相手にそのことをアピールせずにそれとなく知らせる・・・
相互リンクをもらうためには、おもてなしの心が必要不可欠です。
そんなに押しが弱いと、いつまでたってもリンクしてもらえないのではないかと疑問を感じる方もいらっしゃるでしょう。
一応お答えしておくと、勿論、それだけで相互リンクを取り付けることはできません。
ですから、片手で押し倒せるまで、ぐでんぐでんに酔っぱらわせる必要がありますね。
これからご紹介するのは、そのテクニックです。
・獲物にはゆっくりと接近するべし
相手の抵抗感や拒絶反応を避けるためには、事前に名前を覚えてもらうことも大切です。
そのためには、あらかじめ頻繁にコメントを入れたり、掲示板やツイッターで待ち伏せするのが有効です。
相手を褒めたり、賛成の意見を述べるのは当たり前ですが、このとき気をつけるのは、単なる追従にとどめないこと。
相手の意見を発展させたり、新たな見方を提供することで、建設的な思考ができることをアピールしておくとよいでしょう。
この段階である程度相手の心をつかむことができれば、後はとんとん拍子で進みます。
さらに、常連客として認識してもらえるまでURLを伏せておくのも、奥ゆかしさUPのコツ。
のっけからURLを表示すると、「なんだ、こいつもハイエナの1匹か」などと思われてしまいます。
同じように、後述するトラックバックも、相手に警戒されないようにしなくてはいけません。
また、その時点で片道リンクがちゃんと張れているかどうかも確認します。
ちょっと覗いてみたら、自分のサイトにリンクを張ってくれている、そういう演出が重要です。
・餌で飼いならすべし
先にも述べた通り、肯定的なコメントやツイートは、非常に強力な武器になります。
なぜなら、人間自分の意見に共感してくれる人、自分の意見を支持してくれる人には、悪い感情を抱けないものだからです。
そして、それを先鋭化させた兵器が、トラックバックです。
コメントではなく、自分のサイトの記事を使って大規模なレスポンスを返すのは、非常によい方法です。
自ずと内容が深まり、真摯な印象を相手に与えることができます。
内容が際立って優れていれば、相手に一目置いてもらえることもありえます。
また、話題を共有することで連帯感を植え付けることも可能です。
ここぞという時にはトラックバックを使って、好印象を与えつつ自分のサイトを相手に見てもらいましょう。
もちろん、コメント欄で挨拶しておくことを忘れてはいけません。
・周辺地域に侵攻拠点を築くべし
標的に自分のサイトの存在を知らせる方法として、そのサイトのサテライトから攻めるという手があります。
大きいサイトでも、リンクの中には必ず1つ2つ小さいサイトが混じっているもの。
そうしたサイトは割とボーダーは低いですから、先にそこを攻め落としておきます。
すると、標的に自分のサイトを知ってもらい、警戒心を和らげることができるのです。
・リンクを申し入れる際には、さりげなーく、しかし強い印象を与えるべし
以上の話をまとめると、こういうことです。
標的にゆっくりと接近し、警戒心を解いたところで自分のサイトを見せる、そして、片道リンクに気付いてもらう。
願わくば、「そうか・・・ずっと前からthiaryさんはうちのサイトにリンクしてくれていたのか」と思わせたいところ。
面白い記事で標的を引き付けることができれば、なおいいでしょう。
重要なのは、自分が標的にとても好意的に尽くしていて、かつ見返りを要求しない献身的な姿勢を見せることです。
なぜなら、それこそが最大の見返りを引き出す唯一の方法だからです。
獲物を喜ばせる愛の演出こそが、玉の輿相互リンクの必要十分条件なのです。
というわけで、私が駆使してきたテクニックの一部をご紹介させていただきました。
この技術を正しく活かすか、悪用するかはあなた次第。(そもそも悪どい?心外です)
皆さまの実りあるブログライフを祈ります。