ふたり回し

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タイトルに使っている記号の正体

作中で既に明かしたが、

易経の卜占に使う

乾(☰)、兌(☱)、坎(☵)、震(☳)、坤(☷)、艮(☶)、離(☲)、巽(☴)、

の八つのマーク。


乾(☰)は天を、

兌(☱)は沢や谷を、

坎(☵)は川や水を、

震(☳)は雷を、

坤(☷)は大地を、

艮(☶)は山を、

離(☲)は火を、

巽(☴)は風を意味している。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」というのはこの8つのこと。

八卦掌日向ネジの「八卦!六十四掌!」の八卦もコレ。


実際は作中の山☶・風☴ 蠱のように二つ組み合わせて初めて一つの卦になる。

卦は全部で8*8=64種で、どの卦が出たかで運勢が半分決まる。

残りの半分は、変爻次第。

爻というのは、卦のマークに使われている横棒のこと。

真ん中で割れているのが陰で、まっすぐ一本になっているのが陽。

一つの卦には6本の爻があり、変爻というのは、そのうちで反転しそうになっている爻。

陰も陽も昼と夜よろしく時間がたつと入れかわってしまうらしい。


占い師が竹の棒をもってじゃらじゃらやってるアレについては、リシュン子供編で。

先生がリシュンに教えてくれるシーンがあるから、いつになるか分かんないけどよろしく!