シャーマンはヤシャに続いて隠しっぽいクラスです。
グラフィックは多分インディアンかアイヌ風の民族衣装だと思います。
弓、槍、短杖、盾、服
呪文職を隠しクラスらしく超ヘビー仕様にするとどうなるか試しました。
ステータスはtecとlucに傾き、TPタンクにして鈍速・紙。
呪文を使用するための条件として、召喚ギミックも込み込んでいます。
ビーキンと同じ召喚系でありながら、属性攻撃や回復などtec系の仕事をこなす変わりものです。
トーテムの性能は召喚者のステータスに比例し、また固有スキルによる補正も受けます。
兎以外はステータス倍率が高いためなかなか死にませんが、不死身ではありません。
トーテムは放っておくとぼーっとしたままシャーマンのTPを食いつぶすだけで、
対応した命令スキルを使用するまで何もしません。
流転の理があると戦闘終了、戦闘不能、トーテムの上書きでTPを回復できるので、
メインシャーマンならボス戦火力運用以外でも、クイックにトーテムを使えます。
トーテムを召喚するタイムラグが入るだけあって、技そのものはパワフルです。
単体・全体・ランダムを選んで3色OR無属性の大ダメージを叩きこみ、回復・蘇生も大出力。
加護がきかないかわり、素の倍率はエクソシストを大きく上回ります。
刺青を使って高速召喚すれば、スイッチ直後の味方による命令も可能です。
召喚→命令のシステムは一種の足枷ですが、チームワーク次第では有利に働かせることができます。
他のメンバーがサブで命令スキルをとることで、tecに関わらず最大級の火力を発揮できるのです。
サブをシャーマンで統一すれば、トーテム一匹で5人分の働きですね。
また、逆に一人のシャーマンが2匹のトーテムに命令することも可能です。
リスキーではありますが、前衛を一人にすれば怒涛の8連発。
前衛が後列にダルセーニョを使えば、12連発も可能です。
全員でひたすらお祈りしている光景はシュールかもしれませんが。
対して回復用トーテムは、召喚‐命令の系統が異なっています。
トーテムはPTの構成に合わせ、技は戦況に合わせればOKです。
鯨のトーテムは最高のステータスを持っているので、
トーテム側を鯨にとどめ、複数のキャラで命令するのもありかもしれません。
ヤシャの呼び出した鯨にコンダクターのスキルで打撃攻撃させると、強烈ですよ。
統一構成にしても、物理っぽいPTの穴埋めにしても楽しいシャーマン。
雑魚戦では小回りが利かないかもしれませんが、
TPとlucを生かしてサブで異常を覚えさせるとまた違った働きをしてくれることでしょう。
シャーマンが重戦車に仕上がった分、エクソシストはスピードに寄せなければいけませんが……
それはまた別のお話し。