前回に引き続き、今回は遠距離攻撃タイプの説明です。
【遠距離タイプ】
・ボウ(装備型)
味方との連携でダメージを稼ぐ、弓の形をした遠距離向けのギアです。
レンジャーっぽく、フィールド上の奇襲スキルや、ハイド技を持っています。
ハイド状態からは狙撃や掃射を狙えるほか、味方の攻撃に追撃することが可能です。
ハイド状態は攻撃行動時に一定確率で禿げてしまいますが、
追撃は構えスキル扱いなのでその心配がありません。
また、ボウは毒、麻痺、睡眠の三種類の異常技を使い、サポート役もこなします。
状態異常が治った敵に同じ異常を付け直すと絶大なダメージが入るので、
味方と協力してガツガツ狙うのもいいかもしれません。
・ワイヤー(装着型)
グローブの指先からワイヤーを射出する、テクニカルなギアです。
速さと範囲攻撃に優れ、空中を飛び回り、回避力を上昇させる自己バフを持ちます。
攻撃力がぱっとしないワイヤー最大の売りは、ワイヤーによる敵の拘束。
拘束は相手を行動不能にする異常の中で最も入りやすいため、
場合によっては、バフ技、盾技を上回る防御になりえます。
相手を縛った後は、縛り状態を維持したり、ほかの敵に投げつけたり、
エネルギーを吸収したりとなかなか多芸ですが、
勿論、味方の低命中スキルを当てに行くのが本命です。
・キャノン(搭乗型)
遠距離タイプ中最大の火力と頑丈さを持つ、文字通りの固定砲台です。
足の遅さからくる命中率の低さには泣かされますが、当たった時のダメージは格別。
炎・氷・雷各種レーザーに加え、徹甲弾を備え、柔軟にボスの弱点をつくことができます。
また、攻撃力を倍加させる、エネルギーチャージも特徴の一つ。
最大3段階の8倍までチャージすることができますが、
相手の攻撃を受けるとキャンセルされてしまうため、その場合は庇う必要があります。
壁役をこなしつつ堅実に攻撃するか、下がって一撃に賭けるかが悩みどころですね。
ちなみにチャージできるのは単体技のみで、全体攻撃はグレネードに頼ることになります。
・オービット(操作型)
八面体の形をした、全体攻撃を得意とするギアです。
オービットによる一斉射撃は、雑魚戦において圧倒的な破壊力を発揮します。
攻撃の属性は技ではなく自己バフによって切り替えられ、
デフォルトの無属性から、炎・氷・雷にモードチェンジ。
ダウンした敵や眠っている敵を自動攻撃するパッシブもあり、機械然とした動きです。
単体相手の先頭オービットは敵味方に貼り付けることが可能で、
味方に貼り付けた場合はバフ枠を使い、カウンターと追撃をします。
敵に貼り付けた場合の処理は異常で、時折振り切られるかわり、ロックは最大6段階。
機数に応じて行動時のダメージが増えるほか、
一斉に起爆して大ダメージを与えるスキルを持ちます。
全体的に複雑な仕様が多めですが、いずれもPTの軸になりうる性能を持ちます。
編成を工夫して、攻撃力をうまく抽出してあげるとよいでしょう。