通常攻撃:殴打属性/近距離
HP:310 ATK:43 DFC:68 AGL:62 LUK:100
切断:100 刺突:125 殴打:75 炎熱:75 氷結:75 電撃:150
ベルーガは、一言でいえば異常役です。
敵を無力化する唄と能力を低下させる嘆きをもち、複合的に味方をサポートします。
その上、命令スキルと簡単な防御系のパッシブも完備。
PT編成に応じて様々なスタイルをとることが可能です。
異常スキルの筆頭は、敵全体を眠らせる「刻の唄」。
EXスキルの上に待機時間が長いのですが、この技にはそれだけの威力があります。
睡眠が決まればターンがつぶれるだけでなく、エキサイトゲインもできません。
通常スキルの「焔の唄」もともに強力です。
「哀しみの唄」は低確率の石化付与で、低確率なかわり決まるとそのままKO扱いされます。
もう一つの唄の系統として、敵に命令する洗脳系のスキルがあります。
ダメージを与えられるのは最上位の「瞋りの唄」だけですが、ポイントは成功率。
「ダークパルス」の発動後も状態異常系の唄が外れるのに対し、
命令形の唄は発動が早く、ベルーガのLUKと相まって高確率でヒットします。
「畏れの唄」「枷の唄」ともに要所で攻撃役を足止めするには十分な性能です。
また、命令する相手は敵だけではありません。
ベルーガはサポート役ながら、味方に攻撃させるスキルも持っています。
ロングボウとの違いは効果範囲と攻撃速度で、こちらは攻撃する味方が素早いほど有利。
後述するグリーブやウィングとの相性が抜群です。
今までのギアと同じく、ベルーガにもビルド幅というか、裏を持たせてあります。
それが、簡易壁役としての機能。
トランスペインを利用したり、デモンズグラッジを匂わせて攻撃を受け、
味方を守るほか、カウンターを狙うことも可能です。
そんなわけで、いろいろとテクニカルな利用ができる強クラス、ベルーガ。
一人で戦ってもそこまで強くありませんが、
賑やかなPTなら凄まじい強さを発揮してくれることでしょう。