フツーだけどフツーじゃないディアボロス。
巷の構築に疑問があったので、こうならない?というシュミレーションみたいなものです。
・下準備
4 x エマージェンシー・タイフーン
4 x フェアリー・ライフ
4 x 再誕の社
1 x 母なる紋章
3 x トリプル・ブレイン
1 x 蒼狼の始祖アマテラス
・除去など
1 x 魂と記憶の盾(エターナル・ガード)
4 x リーフストーム・トラップ
2 x ノーブル・エンフォーサー
2 x 魔刻の斬将オルゼキア
1 x 英知と追撃の宝剣(エターナル・ソード)
1 x 不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー
2 x 悪魔神王バルカディアス
・超次元
3 x 超次元ドラヴィタ・ホール
4 x 超次元バイス・ホール
3 x 超次元ガード・ホール
・サイキック(パンチャー
1 x 時空の支配者ディアボロスZ(ゼータ)/最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ(ゼータ)
・サイキック(防御など
1 x 時空の霊魔シュヴァル/霊魔の覚醒者シューヴェルト
1 x 時空の精圧ドラヴィタ/龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ
1 x 時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー
2 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刃の覚醒者ダークネス・ガンヴィート
・サイキック(滑り込み
1 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
1 x 時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー
普通のバルカディアスを見て思ったのは、超次元以外のコストが全体的に低いということ。
すごく単純に言ってしまうと、「ドロマーにブースト12枚投入しました!」状態ですよね。
(私自身は揶揄できるほど強くはないのだけれども)
なぜそうなるかといえば、やはり1にも2にもドラヴィタの存在があると思います。
それから、アヴァラルド+ストロングスパイラルのような運用も行われているのでしょう。
でも、マナカーブだけ見ていると、低コストのカードがずらーっと並んでいるのは、やっぱりもったいなく見えます。
ドロマーのイメージや、ドラヴィタの「悪いシナジー」に引っ張られて、比率が狂っている―
私にはそんな風に思えて仕方ありません。
単純にコスト域の問題だけで考えてみましょう。
ガリガリブーストしているのに、ドロマー域のカードを「二連発してやった!」って、あんまり得してませんよね。
アヴァラルドとライトで手札がカバーできたとしても、スペースは厳しいはず。
コストを低くすれば低くするほど、デッキはマットになってしまいますからね。
特に互角以上の相手と戦う時には、威力のあるカードを多角的に運用できるかどうかは重要なポイントです。
というわけで、敢えてドラヴィタをある程度忘れて全体のコストを上げたのがこのデッキです。
エマジェン、杜、盾、紋章だけでも、十分もとは取れるはず。
全体の手札効率は上がっているので、ライトがなくてもエマジェンで切り盛りできる場面が多いです。
スパイラルはないけれども、リーフストームやオルゼのほうがつぶしがきくでしょう?
トリガー除去を申し訳程度に積んでおけば、ゴーゴン一発で死亡する危険をかなり減らせますからね。
エタソとパーギャラも、変わった相手(ディアボロスとか)に対応しやすくて使い出があります。
最後に、ブーストを少なめにした理由をお話ししましょう。
昔から、「ブースト7枚入ってるのに事故るから8枚入れる」人は少なくありません。
これは、理由も大体分かっています。
緑がブーストしか入っていないから。拍子抜けするでしょう?
ブーストが足りているけど緑の総枚数が足りなくて、「ブーストが足りない」って言ってるんです。
トラップ系を投入すれば、大体なんとかなります。試してみてください。
8枚でブースト出来なかった場合は、すっぱりあきらめましょう。
そこに神経質になると、他のところにきついしわ寄せがいきます。
あまり強くない私がこのような尊大な発言をすることは間違っているのかもしれません。
トーナメントプレイヤーの皆さんからお叱りを受けたり、似非ドロマー構築の利点を延々説明される羽目になるかもしれません。
でも、私はこの素朴な疑問を大切にしたい。
だから、敢えてこのレシピを載せようと思うのです。