ふたり回し

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環境についていくには

朝は抽象的な話でしたので、

夜には役立つ話をしないといけません。

「殿堂入り、新弾発売直後のリアクション」についてのお話しです。


1.強くなったデッキタイプ、弱くなったデッキタイプ

カードが消えたり加わったりして、強さの変わったデッキを確かめます。

今回は、ヒドラループやドロマクリーチャーコンにあたります。


2.ライバルのいなくなったデッキは?

そして、そのデッキに相性が悪いデッキ、相性の良かったデッキが、

一番に影響を受けます。

選ばれないクリーチャー、ゴッドなどがあたるでしょうか?

相性の悪いデッキがなくなったなら、

ちょっとは強くなるはずです。


3.抜けたカードの代わりは?

もうひとつポイントになるのは、殿堂入りしたカードの代わり。

デッキにあったうまい代替方法が分かれば、

もしくは、代替方法からデッキの着想を得れば、

「リバースチャージャーでいいかな」

とか言っている人に比べて、アドバンテージになります。

私の場合は、見世果龍がそうでした。

大地の代わりを、アップルにさせてみようという、

そこから野菜グッドスタッフとの付き合いが始まったのです。


今回殿堂入りしたヒドラやスケバイの代わりは、

たくさん存在しているはずなので、

いろいろ実験するのもよいでしょう。


4.代替カードの弱点を突く

まわりのデュエリストの路線が定まってきたら、

その弱点をついてみましょう。


たとえば今回、代替カードに、

ゾンビカーニバルや、ソウルアドバンテージが選ばれたとします。

相手のハンデススピードが落ちているため、

キャバルトが十分間に合うスピードです。

呪文の比率が上がったなら、そこも狙い目となります。


文明メタばかりでなく、マナカーブがいびつになるようなら、

絶望ルーレットのようなキワモノも効くようになるかもしれません。


というわけで、環境が動いたときの過ごし方、

全部で四つ、お届けいたしました。

とにかく大事なのは観察力です。

一番強いデッキが、一番流行っているわけではありません。

一番流行っているデッキに、一番相性の良いデッキを。

それが、メタゲームというものです。


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