今月は、流行りの「勝敗が何で決まるか」という問題に焦点を絞ってみました。
@shiroenpitsu良い子の@shitroenpitsu!「数学は暗記だ」というが、プレイングも大部分は暗記だぞ!
星間受信機より。
・DMの勝敗を決める要素 (barispa jive 様)
もちろんスタート地点はこの人。
プレイングの比率が低いので不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それはまたのちほど。
ただ、「デッキ」というのはくせものです。
何に当たるか、どれくらい事故るかは、デッキにとって重要な要素なのですが、そこにも運が絡んできます。
デッキ側で運を調整しているのか、デッキが運によって左右されているのか、難しいところですね。
・思考からルーチンへ (人生カウントダウン 様)
「プレイングはもっと大きいと思っていた」というポコ丸さん。
そしてそれが、知識の不足によっていると続くのですが、これはなかなか鋭い洞察です。
定石を覚えれば覚えるほど、考える量は減り、より深く考える余裕が生まれます。
「数学は暗記だ!」とは、一昔前に流行った文句。
思考していたことをルーチン、知識で扱えるようにすることの重要性は、どの分野でも変わりません。
うつな人さんは、ルーチンを「経験」とよびます。
様々なデッキや場面、一連のシークエンスが既に分かっていれば、判断はより正確になる-
当たり前のことではありますが、私たちはつい「暗記」を「思考」と勘違いしてしまいがちです。
そして、「経験」に対率する形でもちだされている「独創性」。
私は、これも習得できる知識である、と思います。
より多くのデッキを知っている人は、どう組めばどうしたデッキになるかが分かっていて、どう組むべきかも知っています。
それを外から見ると、「インスピレーション」に見えるのではないでしょうか。
というわけで、久しぶりにまとまった内容をお伝えできました。
いつもは面白い記事をピックアップするだけで終わってしまうのですが、こうするとまともな記事っぽくなっていいですね。
次回からも積極的にテーマを決めて記事を探してみるのがいいかもしれません。
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