ディアブロナイトが、なんとか落ち着きました。
私が焦らない限りは、うまく働いてくれています。
図表の見方は、今まで通りです。
各種カードの枚数が、
火文明(赤枠):闇文明(黒枠):水文明(青枠)=12:19:12
クリーチャー(黒字):呪文(赤字):クロスギア(青字)=17:20:3
トリガー(赤色下線)/進化(青色下線)=10/2
ナイト種族持ち(青い馬)=23
カードの機能の内訳は、
ドロー・サーチ(水色):5
墓地回収(薄緑) :4
ハンデス他(灰色) :7
呪文の補助(薄紫) :9
除去と防御(えんじ) :14
となっています。
・狙いときっかけ
戦国編におけるビートダウン優遇策によって、
さまざまなタイプのビートダウンのほか、
防御的なクリーチャーコントロールも第一線に復帰する可能性があります。
デュエルの中心がバトルゾーンに移動してくることを見越して、
設計が古く、重要なエンジンパーツが次々殿堂入りしてしまった蘇於輝墓焔を、
何らかの形で復活させようと、少し前からアイデアを温めていました。
バトルゾーンの制圧に関しては文句のつけられない力を持っていますが、
また、手札の消耗が激しく、相手の除去に弱いことも、大きな不安材料です。
そこで、ハンドアドバンテージ*2を確保できる要素を探したところ、
ナイト種族デッキが見つかりました。
ソウルアドバンテージの殿堂リした今、
バレットバイスとオープンブレインを擁するナイトは、
ハンデス合戦の王者です。
また、ナイトはナイトで、除去は割と貧弱ですから、
これは同盟を組めるだろうと判断しました。
戦国編第4弾でクリティカルデストロイヤーが登場し、
アイデアは一気に固まっていきます。
(攻撃しないと除去できないタイプは少しイヤだったのです)
・コンボ周りのマネージメント
これで、ナイトの手札がらみのカード、ディアブロストは固まりました。
次は、お楽しみのブロッカー対策カードですね。
先ほど挙げたデストロイヤーは、まず4枚。
これだけでは心もとないので、
全体除去に近いもの、繰り返し使えるものを探します。
今回は、水カードの補充も兼ねて、パラディンスピアで決まりです。
攻撃する必要がありますが、要所で使うだけなら大丈夫。
バウンスなので、グールなどにも効いてくれるのはうれしいですね。
補てんはしましたが、
ナイト呪文は限られていますし、ナイトでない呪文も癪。
さらにナイトの種族ボーナスを活かしつつ、
呪文の少なさを補ってゆきます。
まずは、サーチカード、アマテラス。
バイスやデストロイヤーが切れたときに使うだけでなく、
除去耐性をかわせるパラディンスピアも牽引できます。
また、青のナイトということで、マクシミリアンも投入しました。
フランツとどちらにするか悩みましたが、
呪文の節約ができるこちらを選びました。
そして、グレイテストシーザー。
使った呪文を再利用しつつ、山札の下へ。
アマテラスでシャッフルすれば、また使うことができます。
デストロイヤー二連発で、超えろ!アポカリプス!
フィニシャーにトリガー対策がないので、
崩壊と灼熱の牙も付け足し、こんな感じに仕上がりました。
・残りの部分
ブーストができず、6ターン目まで除去のできないこのデッキ。
速攻対策は厚めに施します。
キングを倒せるデーモンハンド、
ウィニーに強いスクラッパー、
難敵に効くサーファー、
3種類のトリガーに、エンフォーサーも付けました。
エンフォーサーは、
ブロッカー化した相手の小型獣を突破したり、
除去呪文を節約したり、何かと便利です。
後は天敵ギャラクシー、ハッスルキャッスルに対し、
コアクラッシュリザード、
ディアブロストが除去された時のために、
ソウルキャッチャーをはさんで、出来上がり。
少しごたごたした部分はありますが、
ハンデス合戦で勝てればカバーできる範囲内です。
・おわりに
最新型のディアブロストデッキ、いかがだったでしょうか。
流星弾型、緑型と比べ、燃費がよく、ドローが頼もしいので、
うまく温存することで、余裕をもって戦えます。
シーザーで牙とデストロイヤーを同時発射する爽快感は、
ぜひ一度味わって見てください。
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