ふたり回し

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-4cmの小指

城カウンターの形が固定されてきたので、

正式採用することにしました。

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40枚のカードで作ったマナカーブです。

カードの名前はカードの種類を表し、クリーチャー:ギア:城=30:3:7。

枠の色が文明を表し、水:自然:光:闇=25:12:7:4。

進化獣が2枚、トリガーが16枚、サイバーロードが11枚入っています。


枠の内側の色はカードの役割を示していて、

赤(バウンス):緑(ブロッカー、大型獣対策):青(ドロー):黄(攻撃):紫(シールド操作)

                ||

            6:11:7:8:8

となっています。



前回お見せしたシールドソースは、

シールドを手札に還元することで展開を楽にすることを狙ったデッキでした。

デスパペットの種族そのものの強さのおかげで、そこそこに戦えましたが、

どうせシールドを使うなら、トリガーを活かしたい、

ハンデスでしのぎながら長期戦に耐えるよりも、素早く展開して押し切りたい、

バトルゾーンでのせめぎ合いを重視しよう、ということで、

強力な速攻と、シールド操作能力を兼ね備えたサイバー鬼面城を選びました。

普通には使えないトリガーを大量に詰むためにも、

鬼面城による大量ドローは必要不可欠です。

こうして、青単ビートダウンに大型トリガーとダルマンディが入った、

今のデッキに行きついたわけです。


鬼面城からチェレンコ、オガプーまでは定番の組み合わせですから、

それ以外のパーツについてご説明いたします。


まずは、トリガーの選考基準ですね。

ビートダウンに城を活用することで相手に攻撃させ、

手札を得るとともにあわよくばトリガーからさらに攻撃を加速させるのが、

このデッキの戦い方です。

ですから、トリガーは防御も含めて殴り合いに便利なものを選びました。

サーファーとキューティーハートは、相手をどかしながら展開できるので勿論採用。

ブロッカーをタップでき、防御時にも時間稼ぎをしてくれるコロンも便利です。

ヒャックメーは単純にパワーを買いました。

カウンターと言えばアクテリオンフォースですから、こちらも3枚積んでいます。

色合わせのためにヒャックメーを4枚にしていますが、

基本潰しのきくトリガーを多めに入れています。


そして、ダルマンディの採用も、このデッキに緑を加えた理由の一つです。

チェレンコとアロマの戦線はパワーが低く、

スクラッパーやNストライクに苦戦しがちでしたが、

3000上乗せすることで、火力全般に耐性が付きます。

その上に殴り返しも防げますから、

相手は守るために攻撃するはめになります。

相手の戦線を乗り越える上で、ダルマンディが必要となることもありますから、

そのような場合にはメロッペでダルマンディを守るようにしています。



サイバーロードならではのトリッキーな戦法に、

パワーと爆発力が加わった「-4cmの小指」。

ビートダウンの勢いだけでなく、分厚いシールドによる守りも堅固です。

ただ、マイペースにブロッカーを並べられると、

パンプアップしてキリンソーヤを使うくらいしか対応が取れませんから、

勝てるかどうかはその時々の環境によります。



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