ふたり回し

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虹薫る庭の・・・

先日クイズで扱った5Cセラフィムが割合よく回るので、

ほぼそのまま正式採用することになりました。

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長方形の一つ一つがカードを表していて、黒字で名前が書いてあるのがクリーチャーで、21枚、赤字で名前が書いてあるのが呪文で、19枚を含みます。


枠の色が文明を表し、闇が黒で13枚、光が黄色で11枚、水が青で9枚、自然が緑で13枚、火が赤で7枚です。

風車は進化獣を表し、3枚。

スイッチのアイコンが付いているのはSトリガーで、11枚です。

緑色の下線はセラフィムで12枚、赤い下線はナイトで9枚入っています。


枠の内側の色は、カードの役割を表していて、

赤が除去、灰色がハンデス、紫が回収とサーチ、緑がブースト、黄色がフィニシャー、青がドローなどに割り当ててあります。


チャット会で5Cデッキが話題になった時、ふと思い付いたのがヴァルチャーの種族利用でした。

サンダールをポンプにして、フェアリーミラクルのブーストをうまく手札に転化できなものかと、デッキに必要な要素をセラフィムでそろえることにしました。

せっかくゲルネウスを投入するのだから、システムクリーチャーをうまく使っていきたいですね。


まずはじめに考えたのは、ブースト回りの安定性を上げることでした。

ブースト用のカードをあまり増やすと、後半戦に支障が出るため、3ターン目にアヴァラルド、4ターン目に呪文を使えるようにしました。

フェアリーミラクルのブーストは強力ですが、このデッキでは、ブーストによって先手を取ることはあまり考えていません。

パクリオやラグマールのほか、バレットバイス、トラップコミューンなど、4コストのカードをうまく使って相手を足止めしていきます。

フェアリーミラクルは、あくまで山札からカードを引いてくるためのものですから、

アヴァラルドで引いても、アヴァラルドで引いたカードで5色をそろえてから使ても大丈夫です。


そしてもう一つ、このデッキで大切にしたのは、「五色を無理やり揃えないようにすること」です。

最低限の色合わせは施してありますが、パクリオ、スクラッパー、ラグマループ等、各色の使いやすいカードをそろえてあります。

特に、対処のしにくいパクリオとラグマールは、コントロール戦を有利に運んでくれます。


今回の最後のポイントは、バレットバイスとトラップコミューンです。

アマテラスで強引に使うことができるので、4マナの呪文は多めにとることにしました。

最近私がよく使う、バレット3、ジェニー2の組み合わせは、中盤のハンデス合戦をにらんでのもの。

中盤戦以降は持ち越しの手札が2、3枚になっていることがよくあるため、バレットバイスでも十分な破壊力が期待できます。

軽さを活かして、回収しながら使うこともできるので、多めに積んで、気軽に打てるようにしてあるわけです。

対して、最速タイミングでのバレットバイスの弱さは本物。

ジェニーやパクリオを使って、その部分をフォローしてあげましょう。


そして、種族を活用するためのトラップコミューン。

回収効果のあるCIPクリーチャーが多く、展開が容易なため、一枚でかなりの破壊力を発揮します。

再展開は、ゲルネウスを用いて行い、隙を作らなように必要最低限にとどめます。


最後に、フィニッシャーについて。

今回は、手札を蓄えながらじっとりとコントロールするために、キングとクイーンを使うことにしました。

クリーチャーの方がショックは大きかろうという判断により、キングを二枚投入しています。


というわけで、5色セラフィムでした。

アニメイトには相当嫌がられるカードがたくさん入っていますから、実戦でもそこそこの活躍を見せてくれますよ。

5色ビートダウンも作ってしまいましたから、新しい5色は当分作ることがなさそう。

これからはまた、マイナー種族で3色のデッキをいじっていくことになるのでしょう。