いつも通りニシハラ氏経由の情報です。
ツイッター上のつぶやきをまとめたものもありますよ。>>http://togetter.com/li/78110
デッキタイプ別に考えましょう。
・ドロマー:チートドローが封じられ、若干先行ゲーが減りました。
覚醒編が終わるまで、ドロマー超次元自体は残したいという意向が窺えます。
アクアン(禁止)<いつまで残しておくつもりだ、とだれもが思っていたであろうアクアン。
これまで仕訳されなかったのが不思議なくらいです。
サイバー・ブレイン(禁止)<こちらも消されないはずがなかったカードですね。
他にいくらでも交代要員がいるので、サイブレがなくなって消えるデッキはないでしょう。
これからは目的に合わせてドロー要員を選ぶことは大切になります。
・Mロマ、Bロマ:用済み、ということです。
邪神M・ロマノフ<この一枚がいなくなるだけで、いろいろなデッキが復活します。
ドロマーメタはMロマに食われてしまうことが多かったので、間接的にドロマーも収まるかもしれません。
この殿堂入りに異を唱える方はあまりいないのではないかと思われます。
魔光蟲ヴィルジニア卿<Bロマはブーストして出して下さいというメッセージです。
現環境では手出しBロマは遅すぎますが、低速のコントロールが復活するようならBロマにも出番がありそう。
・ネクラ、ドルゲ?:受け側が圧倒的に有利になってしまうシステムだったので、手入れの必要は感じていました。
具体的には、ネクラやドルゲーザが該当するのでしょうか。
光牙忍ハヤブサマル<ハヤブサが減るだけで、速攻の類はかなり助かります。
ドロマーにも少なからぬ影響が出ることでしょう。
威牙の幻ハンゾウ<こちらはネクラやドルゲーザへの手入れと見るべきでしょう。
防御力が高くてドロマー相手にも有利なドルゲーザに対して、先んじて手をうったようです。
・バクチ召喚:超次元呪文とのコンボは超次元の普及に貢献しましたが、暴れてもらってはこまるという判断でしょう。
最初から、決まっていた殿堂だと思います。
ラッキー・ダーツ<超次元呪文のデモンストレーションに役立ったダーツですが、このカードももう用済みです。
超次元自体が疑問視される前に、不安の芽は手早く積んでおく必要がありました。
転生プログラム<同じく、超次元のデモンストレーションに役立ったカードです。
呪文比率が上がった分、当たりやすくなっていました。
いくつかのデッキが消えることになりますが、ソリティアゲーが減るのはいいことだと思います。
・その他:これからはやらせたいデッキのために、先手を打って殿堂入り、ということなのでしょうか。
邪魔ものとして排除されたのか暴走を防ぐためにセーブされたのか、判断に困るところです。
ハイドロ・ハリケーン<今のところ暴れているわけではありませんが・・・
ホーリーフィールド関連の強力なデザイナーズデッキが出てくる前触れでしょうか。
超次元の軸がロードリエスになってハイドロ化、というプロットがあったのかも・・・
龍神ヘヴィ<若干気になるところではあります。
この先墓地がらみで強いカードが出てくるのかもしれません。
ヘヴィメタルが邪魔者になるような展開は、ちょっと予測できませんね。
殿堂入りのラインナップを見る限りでは理想的な環境が生まれそうですが、最終的な判断は次弾が出るまで見送ります。
現環境で暴れているデッキには、一通り手入れが入りました。
また、速攻のプッシュと思われる措置が散見されます。
速攻が復活すればドロマーも暴れにくくなり、環境はゆるやかに多角化するでしょう。
しかし、カードパワーが高い年末の新弾が発売を控えていることも考慮に入れなくてはいけません。
これから先、メーカー側がどんなデッキを恣意的に暴れさせようとするのかによって、私たちが取るべき選択肢も変わってくるでしょう。
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