コスト0のカードはとりあえずここでおしまい。
コスト1とコスト0の間には結構大きな溝を作っています。
コスト0の式神が土地替わりなのに対して、コスト1以上の式神は戦闘要員です。
低コストからサーチやロックなど強い効果をガンガン持たせました。
速攻においてもコスト0の式神だけで戦うのがベストでなくなるくらいが理想ですね。
能力値の設定で気をつけているのは、特化型よりバランス型を優遇すること。
ハードパンチャーでもチャージができるようにしたり、
システムでも殴り合いできるようにしたり、緩めに決めています。
プレイングの妙は悩めるところの多さにかかっているので、
ソリティア的な展開は極力排除していこうと考えています。
そのためには、個々のカードに二つ以上できることがあって、
どちらをさせるか迷えるというのが大切なのです。
式神等級の評価基準は、個々の能力の合計値ではなく、
攻撃・防御・チャージをした場合のうち、一番高いパフォーマンスです。
デッキ内のカードには使い分けがきくため、
ひとつのことしかできないということがあまり大きなデメリットにならないんですよね。
何も考えずカードのコストを「数学的(苦笑)」に個々の能力の合計値で設定すると、
特化型のカードのほうがバランス型よりも圧倒的に有利になってしまいます。
一体のユニットが1ターンにひとつの行動しか取れないことを前提に、
評価点に係数をつけて計算できれば良いのですが、そこまではなかなかできません。
今はまだ地道にテストプレイしながら手探りで決めています。