前回お話したスペースについて、いくらか補足します。
デッキ中のカードの種類によって、だいたいの投入枚数が決まってきます。
特殊召喚やエンジンを使って構成を変えることもできるので、
断定することはできませんが、目安程度にどうぞ。
それでは、デッキタイプ別に、見ていきましょう。
1.速攻~準速攻
早くから動かなくてはいけないので、4枚積みは多めです。
6割が軽量クリーチャーになるようにします。
個別には、
・軽量獣・・・ 各4枚積み。16枚以上欲しいところ。
・割と大き目の獣…基本各4枚。3枚でも足りる。
・除去呪文・・・ 軽ければ各4枚。4コスト以上は3枚?
・対策系カード… 各2枚で十分。6枚以下に収めるときれい。
・トリガー・・・ 各4枚積み。計7枚前後欲しいかな?
2.中速ビート
中盤やそれ以降に使うカードは、基本3枚で、
序盤に使うカードを多めにしましょう。
・ブースト、進化元…多めに12~8枚用意します。
・進化、中型獣・・・各4枚積みが基本です。8枚以下に抑えます。
・除去系獣・・・ 計3枚程度で足ります。
・特殊召喚・・・ 各4枚積みで。総数は召喚法によります。
・ドロー、回収・・・獣でまかないます。計5枚前後で。
・トリガー・・・ かなり重要。計8枚くらいは必要です。
以上、攻撃向きのデッキにおけるカードの枚数の目安でした。
無論、
「ドローによる途切れのない攻撃」「除去で殴り返しを防ぐ」
デッキなら、スペースにも偏りが生じるのですが、
その場合も基本の枚数配分から、
クリーチャーを残しつつ他のスペースを削ってみてください。
割ときれいな仕上がりが見込めるはずです。
ちなみに、数学的な根拠は・・・申し訳ないことに計算しきれません。
今までと同じく経験則*1ですから、
参考程度にどうぞ。
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*1:このコラムの主旨はまさしく感覚を身に付けていただくことです