久しぶりにこのシリーズに手を出したような気がしますが、今までどおりにいきましょう。
目次はこちらです>>キ-ワード20―デュエルマスターズ講義録 - ふたり回し
・バトルとは
クリーチャー同士の一対一の戦いのことです。
バトルはクリーチャーが相手のクリーチャーを攻撃したときやクリーチャーが相手のクリーチャーをブロックした時に発生します。
バトル発生時には、パワーの高い方のクリーチャーが生き残り、パワーの低いほうのクリーチャーは破壊されてしまいます。
また、パワーの等しいクリーチャー同士のバトルでは、双方が破壊されることになっています。
パワーが高ければ高いほど、破壊されにくく、相手クリーチャーを倒しやすい、耐久力のあるクリーチャーということになります。
・バトルによる防御
自分のクリーチャーで相手のクリーチャーを破壊するのは、最も基本的な防御法です。
あるときは攻撃してきたクリーチャーをブロックし、またあるときは攻撃済みのクリーチャーにこちらから攻撃を仕掛けていきます。
また、まだ攻撃していない相手のクリーチャーを攻撃する方法もあります。
相手のクリーチャーをタップしたり、タップされていないクリーチャーを攻撃できるクリーチャーを使うことで、相手の攻撃の芽をつぶせるのです。
・ブロッカーの優位
ブロッカー専用の除去呪文があるために、ブロッカーは他のクリーチャーよりも弱いと考えられがちです。
また、手札やマナに大きな負担を与えるために、採算がとりにくいのも事実。
しかし、ブロッカーという能力には、これらの問題を帳消しにするとはいかないまでも、それなりの強みがあるのです。
その強みとは、ズバリ「戦う相手を選べる」こと。
相手の攻撃を止めることができるというのもブロッカーの利点でありまた本来の役割ですが、バトルの優先権を握っていることはブロッカーの最大の武器です。
攻撃側は、どのクリーチャーがどのクリーチャーにブロックされるかを決めることができません。
が、防御側は逆に、一方的にどのクリーチャーをブロックするか決めることができます。
ブロッカーには、バトルゾーンでの駆け引きと、コントロールが凝縮されているのです。
・スレイヤー、PIG効果による牽制
強制的に相打ちをとる「スレイヤー」や、破壊されたときに発生する「PIG能力」が、バトルに絡むこともあります。
バトルに勝てても、道づれにされたり、相手の特殊能力が発生しては面白くありません。
どのクリーチャーでどのクリーチャーを攻撃すると何が起こるかを常に把握しながら戦いましょう。
また、防御側が相手のクリーチャーをスレイヤーで押さえることも可能です。
非力なクリーチャーで大きなクリーチャーを打ち取れると、後々の展開が楽になりますね。
やや散発的ではありましたが、バトルについて、一通り触れることはできたと思います。
いよいよ大詰めのキーワード20。
残り三つは、一気に仕上げたいところです。
<関連記事>