ふたり回し

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17-バトル

久しぶりにこのシリーズに手を出したような気がしますが、今までどおりにいきましょう。

目次はこちらです>>キ-ワード20―デュエルマスターズ講義録 - ふたり回し


・バトルとは

クリーチャー同士の一対一の戦いのことです。

バトルはクリーチャーが相手のクリーチャーを攻撃したときやクリーチャーが相手のクリーチャーをブロックした時に発生します。

バトル発生時には、パワーの高い方のクリーチャーが生き残り、パワーの低いほうのクリーチャーは破壊されてしまいます。

また、パワーの等しいクリーチャー同士のバトルでは、双方が破壊されることになっています。

パワーが高ければ高いほど、破壊されにくく、相手クリーチャーを倒しやすい、耐久力のあるクリーチャーということになります。


・バトルによる防御

自分のクリーチャーで相手のクリーチャーを破壊するのは、最も基本的な防御法です。

あるときは攻撃してきたクリーチャーをブロックし、またあるときは攻撃済みのクリーチャーにこちらから攻撃を仕掛けていきます。

また、まだ攻撃していない相手のクリーチャーを攻撃する方法もあります。

相手のクリーチャーをタップしたり、タップされていないクリーチャーを攻撃できるクリーチャーを使うことで、相手の攻撃の芽をつぶせるのです。


・ブロッカーの優位

ブロッカー専用の除去呪文があるために、ブロッカーは他のクリーチャーよりも弱いと考えられがちです。

また、手札やマナに大きな負担を与えるために、採算がとりにくいのも事実。

しかし、ブロッカーという能力には、これらの問題を帳消しにするとはいかないまでも、それなりの強みがあるのです。

その強みとは、ズバリ「戦う相手を選べる」こと。

相手の攻撃を止めることができるというのもブロッカーの利点でありまた本来の役割ですが、バトルの優先権を握っていることはブロッカーの最大の武器です。

攻撃側は、どのクリーチャーがどのクリーチャーにブロックされるかを決めることができません。

が、防御側は逆に、一方的にどのクリーチャーをブロックするか決めることができます。

ブロッカーには、バトルゾーンでの駆け引きと、コントロールが凝縮されているのです。


・スレイヤー、PIG効果による牽制

強制的に相打ちをとる「スレイヤー」や、破壊されたときに発生する「PIG能力」が、バトルに絡むこともあります。

バトルに勝てても、道づれにされたり、相手の特殊能力が発生しては面白くありません。

どのクリーチャーでどのクリーチャーを攻撃すると何が起こるかを常に把握しながら戦いましょう。


また、防御側が相手のクリーチャーをスレイヤーで押さえることも可能です。

非力なクリーチャーで大きなクリーチャーを打ち取れると、後々の展開が楽になりますね。



やや散発的ではありましたが、バトルについて、一通り触れることはできたと思います。

いよいよ大詰めのキーワード20。

残り三つは、一気に仕上げたいところです。


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