ふたり回し

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Patients and Therapists Reversed in Occult Treatment[光・水/連鎖・進化速攻/ペロリ・ハット]

パトリオット、とお読みください。

Deadmanさんにおススメしたので、後日「無秩序版」が出るかもしれません。

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長方形の一つ一つが、各カードを表しています。

枠の色は文明で、光文明のカードは19枚、水文明のカードは21枚入っています。

こののデッキはフルクリーチャーなので、カード名は全て黒です。


枠の内側の色は役割を表しています。

赤がタッパー、青が連鎖、黄色が味方の保護、緑が手札、山札からのサポート 薄紫がその他です。

進化はいつも通り進化マークですが、攻撃できないブロッカーにはバッテンをつけています。

下線は進化元としての機能を示したもので、赤がグネス(とムルムル圏)、青がティナ、紫がリーフの進化元です。



・基本戦略

直接的なきっかけになったのは、座談会での発言です。

「ブロッカーを撒きながら、ビートダウンする連鎖ビートというのは・・・」

Bロマに対する回答として、「ブロッカー」と「速攻」という二つの回答があります。

連鎖があれば、攻撃と防御を同時に行う無理が利くのではないか、若干の可能性を感じました。

「ビートはともかく、コントロール相手ではブロッカーが役に立たない」

と一度廃案になったものの、諦めきれずぼんやりと考え事をしていた夜中、何となくグネスが思い浮かびました。

腐りがちだったブロッカーを進化で攻めに回すことができれば、問題は解決します。

逆に、進化元を連鎖で増やすと考えても、悪くありません。

こうして「連鎖」「進化」「ブロッカー」をキーワードに、デッキが組み上がっていったのです。


このデッキの基本は、「ブロッカーで時間を稼ぎ、その間に攻めきる」こと。

アタッカーとブロッカーを同時に展開する蛮勇を遂行するのは、連鎖持ちの3匹です。

さらに、展開したブロッカーを攻め手として使えるよう、進化獣を加えました。

私が選んだのは、連鎖で出せて、いくつかの進化元が重なっているグネスとティナ。

青単が得意としていた昔ながらの進化速攻のパターンで動き出し、3ターン目に連鎖を行います。

事前に進化元を用意していなくても、チョコザイカーからグネス、ペロリハットからティナが出せて便利です。

勿論、シュウやマリンフラワーがあれば、安心して連鎖を行うことができますね。


・細かい部分の調整について

残りのパーツでどうしても必要なのは、ゴーゴンとムルムルです。

ゴーゴンはメタとして必要ですし、ムルムルでぶつかり合いを有利にしなくては、除去不足が表に出てしまいます。


ですから意見が割れるのは、ベララー、ロッキオ、ソルハバキ、ソルガーラの枠でしょう。

今回私が重視したのは、ムルムルを介した地のパワーと、連鎖からの攻撃要員の確保です。

他の型はひとが作るだろうと考えて、ソルガーラをフル投入してみました。

尖らせるなら、連鎖に特化した型、攻撃できるクリーチャーを削って進化に特化した型も考えられます。



久しぶりの単純なデッキになった、青白連鎖速攻、いかがでしたか?

青白というと意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本はパシフィックとほぼ同じです。

使い方を覚えるのも簡単なので、おススメの一品です。


追記>>ロッキオ4:ハバキ2→ベララー4ロッキオ2

    ソルガーラ4:ジェスタールーペ3→ソルガーラ3:ジェスタールーペ4

    のほうが手札が切れないっぽい、です。

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こっちの版ではベララーが命綱になるので、とにかくベララーが死なないように。

トップ交換を多用して、ダメトップを飛ばすことで動きが止まるのを避けます。


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