前回の図から、一つだけ抜け落ちている要素がありました。
訂正とお詫びの他に、若干のご説明を加えておかなければなりません。
前回用いたの問題の図というのは、これです。
ドローと自虐ブレイクに関する図ですが、この図に欠けているものは・・・お分かりでしょうか。
ドローの運動は完結しています。
ですが、ドローの意味はドローの運動だけで解決するものではありません。
・・・忘れられていたのは、「手札だけいくらあっても仕方ない」という当たり前の事実でした。
手札が重要なのは、当たり前のことだけれども、手札を使うからこそ。
手札を増やすことの意味を考える上で、「使う」という一応のゴールを考えなければなりません。
すなわち、
手札からこの破線、「バトルゾーンへの」出力があればこそ、手札に意味があるのです。
マナ加速にしても同様で、マナのエネルギーが最終的にバトルゾーンにたどりつくからこそ、マナに意味があります。
結局のところ、バトルゾーンに行き着かない「リソース」管理には意味がありません。
「リソース」はバトルゾーンの「リソース」に他ならないのだから。
というわけで、この破線を図に描き加えておきます。