ふたり回し

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2015-01-01から1年間の記事一覧

キュウキュウニョリツリーッ! その7

何かもうちょい、メタファー的なものを盛り込んだりとかできないものかしらん。 「ところでトリシャさん、『みすまる』に入ってみようと思わなかったのは、何故?」 それは俺も気になっていた。 Kをつけ回したりせず果し合い来ていれば、俺たちも張り込みな…

キュウキュウニョリツリーッ! その6

予想外の結末とは!? ライブラリーアウト。 それは男のロマンである。 コントロール同士が事なかれ主義で攻撃を見送ったり、泥仕合の末の粘り勝ちのことを言っているのではない。 コンボやループを駆使して、あっという間に相手の山札を削り切る驚き。 それが…

キュウキュウニョリツリーッ! その5

恐るべきトリシャさんの自爆コンボや、いかに。 その凛々しい詠唱に、ギャラリーは騒然となった。 「そんな馬鹿な!」 「マジかよ!」 「今のはもしや……」 「これが本物だっていうのか!」 クソ、とんだ誤算だ。 連れてきて早々、コイツらにトリシャさんの正…

久し振りにwikiの出番

塩漬けされていたwikiを、掘り返すことになろうとは…… なりゆきでTRPGの公開情報をまとめる必要ができました。 ブログに書くかどうかでも迷いましたが、情報が断片的なのでwikiの方がよいでしょう。 メタフィクションがヒントになっているので、階層がバラバ…

探索

なんだかずいぶん間が空いてしまった。 TRPGとか言い出さなければよかった…… 「私が普段やっているのは、この近辺の扉の調査です」 中庭の奥の扉は、階段に繋がっていた。細い階段は少しずつ左に傾き、緩やかな螺旋を描いているらしい。 「生理学者が多…

キュウキュウニョリツリーッ! その4

戦いの火ぶたは切って落とされた! 「タノモー!」 トリシャさんは一番乗りで『みすまる』に突入してしまった。 色々な意味で、想定外の事態だったに違いない。 中からはみんなのざわめきが聞こえて来る。 続いて俺たちが顔を見せると、アキノリが駆け寄って…

キュウキュウニョリツリーッ! その3

トリシャさんはネタの火薬庫である。 「K。コイツ、お前の知り合いじゃないよな?」 勿論そんなはずはない。 こんな奇天烈な外人、忘れる方が難しいだろう。 「アホか」 では一体、誰の知り合い、もとい弟子だというのだ。 パラガスを振り返って見たが、や…

キュウキュウニョリツリーッ! その2

トリシャ見参! Kがそのことに気づいたのは、五日前のことだったという。 『みすまる』からの帰り道、背後から誰かの視線を感じる。 振り返っても怪しいものは見当たらず、そのときは気のせいだとも思ったが、その後も似たようなことが何度かあり、いよいよ…

キュウキュウニョリツリーッ! その1

すごい。エッシャーの城の何倍ものスピードで書ける! 「アリスで手札にアタック! ミモザをディアクティベートや!」 これで相手のフィールドはがら空きだ。 最初の手札を総動員した文字通り捨て身の速攻が、無防備な手札に襲い掛かる。 「もう一発、マーシ…

除去の弱体化、テキストの誤植etc……

カードリストを部分的に修正しました。 火力系統の弱体化が一番大きな変更ですね。 ver0.3のままで調整してるんだから、なんのためのバージョンかという話になってしまうわけですが。

相談

これをもっと早く書きたいんだよね…… そのまま話はレフの恋愛遍歴に流れ、負けじとラーニャも今まで振ってきた男のカタログをめくった。愛せなくなった理由というのがこれまた、どれも些細で情けない。一時は刺々しかった雰囲気もすっかり和やかになり、歓迎…

躊躇

難しいシーンが続く。 「あ、ああ。皆と一緒にいると、スゴイ楽しいよ」 アレクがぎこちなく笑って見せると、レフはにやにやしながら冷やかした。 「ちょろいな~、アレク君は。でもお嬢に手を出すのは止めとけよ。お嬢はホントにおっかねえんだから」 テン…

火酒

中休みといった感じで話が続いているものの、最後のシーンだけは楽しかったかな…… 開け放たれた扉の奥で人影を映す自動ドアが、この店の本物の玄関なのだろう。ラーニャを見つけたガラス戸は静かに開き、料理の匂いが表の空気に染み込んでくる。アレクは身体…

mySQL

にぼちぼちカードリストを打ち込んでいます。 サイトの方はレイアウトを考えているところです。 サーバーのアテなんかないけど! デッキ編集の時、デッキ側の配列をcardlist[カード番号]=0~5にするべきか、 それともdec[スロット]=カード番号にするべき…