今回は、手札についてのお話です。
マナゾーンのカードも、もとを正せば手札のカード。
そんな手札の扱いをじっくり見ていきましょう。
当たり前のことですが、手札にカードを持っているだけでは何も起こりません。
マナするか、使うかして、初めて働きます。
そういう意味では手札を「これから使われるカードの待機所」と呼ぶこともできるかもしれません。
1.手札=自由
手札のカードは、あなたの好きにしていいカードです。
マナに置くか、使うか、はたまた使わずにとっておくか・・・
一枚一枚のカードにも3種の選択肢があり、また、どのカードから動かすか、手札のカードの数だけ自由が与えられるのです。
2.手札が足りない!!とき
手札の大事さは、手札があるときより、無い時のほうがよく分かります(当たり前?)
例えば、マナに置く分の手札が無い場合・・・
手札には7マナの大事なカードと6マナの使うべきカード、マナには5枚のカードがあるとします。
7マナのカードをマナに置くか、6マナのカードをあきらめるか、いずれにしても、苦しい展開が予想されます。
あと一枚手札があれば、という気持ちになるでしょう。
手札が無くなった状態は、おぼれている様子に似ています。
選択の余地がなくなり、時には何もできなくなってしまうことも。
追い詰められないためには、手札の余裕は必要不可欠。
手札をめぐる戦いは、デュエルの第一の要素です。
3.自分の手札を増やす
ドローと言います。
ドローには、いくつかの役割があり、
・手札切れの解消
・選択肢を増やして、相手の動きをマークする
・欲しいカードを引いてくる
・違うカードを少しずつ搭載できるようにする
いずれも自由に戦うためには、非常に重要な機能です。
手札が酸素なら、ドローは息継ぎ。
息を止めて一気に攻め込む、一部のデッキを除いて、ほとんどのデッキは何らかの手札管理を行っています。
4.相手の手札を減らす
相手に、ドローしたときと反対の現象が起こります。
さらに1.で扱ったような、温存しているカードを破壊すれば、相手を大きく追い込むことができます。
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