前回ご紹介した攻撃のメソッド、いかがでしたか?
今回は、打って変って防御のお話です。
除去、防御合わせてみていきましょう。
え、表題は何かって?
さるブレーダーの金言です。あまりお気になさらず。
相手のクリーチャーに応じて、それぞれあしらい方を見ていきます。
1.小型獣を捌く
防御と言ったら、まずは速攻を潰さなくてはいりません。
自分よりも早いデッキの攻撃は、一通り受け止められるように。
速攻対策としてはトリガーが一般的ですが、このトリガー、運が悪いと全く働かず、手札に来てもただのお荷物。
ブロッカーの方がいいのではないかと思うこともしばしばです。
しかし、トリガーの人気は圧倒的。
当たりさえすれば、「勝手に」相手を止めてくれるからです。
この「勝手に」というのがポイントで、つまりは相手に対応せずに、他のことができるということ。
手札も使わなくてよく、またデッキのスペースも温存できるため、多くのデッキはトリガー頼みです。
6~8枚程度で、75%弱当たりますよ。
エンジンの補助や、対策カードも兼ねているブロッカーなら、スペースに負担をかけずに投入できます。
トリガーメインの防御にパルピィなど少量絡めてもよいでしょう。
2.中型の敵を狙う
動きの遅いデッキは、中型獣にも対応しなくてはいけません。
中型獣には、エンジンになったり、味方を強化したりと、攻撃以外の目的で使われる重要な獣もたくさんいます。
速攻相手のトリガーやブロッカーでは役不足となれば、他の手を考えるしかありません。
このような場合よく使われるのは、「確定除去」と言われる、強い相手をピンポイントで倒せる能力です。
相手のスピードもそんなに早くはないので、手札から確実に使える、なるべく軽い物を選びましょう。
以上が、序盤から中盤の防御についてのご説明でした。
それでは、次回、後半の守りとロック体制についての講義で、
お会いしましょう。
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