今回のデッキは、以前からお話していた、ウェーブストライカー。*1
大地なき今、ウェーブストライカーは、どうなるのか、
thiaryの実験を、とくとご覧あれ!
枠の色が文明、中身は役割を示しています。
緑:回収、青:ドロー、黒:除去、紫:ハンデス、橙:ブースト他です。
アラームラディッシュの力は、大地の殿堂入りした今だからこそ、
より貴重なものになっているのではないか。
そこから、デッキ作りが始まりました。
ラディッシュやトロンボには、
エンジンを分散させて、除去をかわしやすくする効果があります。
ナイトのハンデスも意識し、アップルも加え、
2コスト獣でデッキを支えていく方針に仕上げました。
しかし、ウェーブストライカーで大地のはたしていた役割は小さくありません。
単色クリーチャーの多いウェーブストライカーでは、
4色デッキを組むのは、非常に困難なのです。
そこで、3色でデッキを組みなおすことにしました。
従来型から、キルスティンなどの白いカードを抜き、
エンジンも、ミストリエスから野菜に変更しました。
いなくなったフィニッシャーは、ガラムタでカバーし、
アップルのためのドラゴンも確保します。
大型のクリーチャーをサピエントでさばけなくなった代わり、
問答無用のキリュージルベスを追加しました。
マナに行ったカードは、サンダールと野菜たちで、強引に吸い上げます。
ブーストスペースは、緑が多すぎるために、ジャンガルジャンに。
小型クリーチャーを並べるデッキなので、非常に強力です。
シャーマントーテムで、2種族稼げるのも便利。
こうして、デッキの全体像ができました。
その後の修正で気をつけたのは、除去の強化です。
ブロッカーがいないので、とにかく除去にこだわりました。
ザンジバルは、SA対策です。
このようにして、全体が小型化してしまいましたが、
最近は火力があまり目立たないので、今のところこのままで大丈夫そう。
火力の強いブーストタイプのデッキそのものが減っています。
このあたりも、大地がなくなったことが関係していますね。
もし焼き払われても、アップル一枚から華麗に立て直せば、
バトルゾーンはすぐに埋まります。
実は副産物として、準速攻の動きが可能になっていたりします。
トロンボ→ジャンガルジャン→ガラムタ・・・
とつなげると、まるで別のデッキのようです。
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