ふたり回し

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メタデッキ解説その1

さてさて、昨日お話したジャックヴァルディ、

とりあえずはノーマルタイプをご紹介いたします。

@DMのスレと連動企画ということで、こちらにリンクします。

404 Not Found

f:id:Shiroenpitu:20080802091035g:image

赤:10+13、黒:7+15、青:8+6、虹:15、計40

枠の色は文明を、中の色は役割を示しています。

緑が除去・妨害用、青がドロー用、紫が防御用、橙がビート用のカードです。


典型的なビートダウンのデッキです。

基本路線は、敵の除去と、進化速攻。

同系戦を意識して、進化元を潰していくために除去がプッシュされ、

速攻相手の強さは大したもの。

ブロッカー破壊もきっちりと積み込み、強烈な突破力を持っています。


トリガーは、進化獣速攻が台頭し始めたのをきっかけに、

スクラッパーからデーモンハンドへの移り変わりが見て取れます。

私の古いデッキも対応しなくては・・・

コンセントは、メルニアを焼くのにも使われます。


さて、この中で目を引くのは、一見ビートに合いそうもない、

ガッツンダーとトリッパーです。

相手の邪魔をするために、4枚もカードを割くのは、

デッキへの負担になってしまいます。

しかし、総合力を必要とする大きな大会などでは、

大型獣ににらみを利かせておくのは、非常に重要なこと。

思いがけないピンチにに対応できる、柔軟性が問われます。


今回ご紹介したジャックヴァルディ、いかがでしたか?

ポイントは除去による相手の妨害、味方の保護と、

相手の防衛網の強引な突破でした。

赤、青、黒の、アグレッシブな配色が、そのまま活かされていますね。

ビートダウンを作るにも、さまざまなパターンがあります。

皆さんも、いろいろな方法を試してみてください。


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