最近にわかに沸騰している、ロマネサイン。
星間受信機にも、いくつか関連記事が見えています。
新殿堂直後の混乱から一夜明け、次第に見えてきたポスト・4.15。
頭一つ飛びだしたのは、ドルゲーザとグールだそう。
新顔のキリノは、まだまだ研究の途中ですが、
「止まらないビートダウン」の代表ともいえるロマネグール、
こちらは、様々なノウハウが蓄積され、
その分意見もたくさん出回っています。
手持ちのデッキの自慢も含め、
いくつかの記事をご紹介させていただきます。
デッドマンさんの記事は、
グール(ビート)タイプとグッドスタッフ(コントロール)タイプについて。
グールとロマネスクの種族ボーナス効果、カウンターと攻撃の徹底と、
グール型のロマネスクの爆発力には驚かされます。
一方で、コントロールタイプのロマネスクは、
相手の反撃を封じてから、少ないフィニッシャーで攻めることになります。
TAIMATSUさんの記事では、
ロマネスクによる墓地へのカード貯蓄効果について触れられています。
Tai.Matsu.Revolution - 今のリアニメイト
大きなカードが多いだけ、トップデックは強力に。
ただ、一言だけ付け加えておくなら、
序盤の回りを意識したブーストタイプのデッキは、
トップが弱くても戦える、ということです。
トップが弱い分は、手札をストックしてカバーできます。
また、ブーストを5枚以下に抑え、
それでも出てこない分はクロックタワーやエマジェンでごまかすと、
後半戦のトップデックの弱体化を抑えることができます。
(あるいは、ブーストを諦めてエナジーライト、パルピィなど)
トップだけで戦う羽目になっているというのは、本来は結構な非常事態です。
トップの強いデッキがもてはやされるようになった原因である、
ソウルアドバンテージが殿堂入りした今、
手札をストックする戦い方も、少しずつ盛りかえしてきています。
ほろさんの記事では、
ロマネスクとサインではスピードはつかないこと、
スペースが肥大化して他のパーツを圧迫することについて述べられています。
サインは2マナ分しか浮きませんし、
ロマネスクで10マナまで持って行く必要のあるカードが少ないので、
実はロマネスクはあまり貢献できていないとのこと。
スピードが速くならないことには、TAIMATSUさんも触れていらっしゃって、
意見が分かれるのは、カードをストックする効果をどう評価するか。
最近のカードはほかにも優秀なものがたくさんいますから、
探せば他にいいものもあるかもしれません。
ちなみに、うちのロマネスクは、
ロマネキャンセル*1への未練でできているので、
マナ回収6、墓地回収11、エンジンパーツ20枚超えの、
いかにもなグッドスタッフです。
アップルで出したカードは手出しになるので、
ロマネのブーストはそこそこに役立っている気がします。
使っているカードが、ザールやデス、獰猛なる大地など、
大型なのも、ロマネスクの有効活用になっているかもしれません。
ターボロストのために、ロマネ前のブーストも投入してあり、
私が選んだのは、ナスオ、アップルと相性の良いメビウス。
ロマネスクを退かせる手段として、
メビウスやラグマールは非常に役に立ってくれるので、
その部分だけ真似してブロンズから変えて頂いてもよいかもしれません。
コンビ殿堂以来も、さまざまな形で生き残ってきたロマネスク。
これからの環境も、手を変え品を変え、乗り切って行くのでしょう。
1年後のロマネスクがどうなっているのか、とっても楽しみです。
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<関連記事>
*1:大地フル投入型のグッドスタッフ