クラウンの項目で少しふれたシンクロスキル。
平たく言えばバーストスキルやリミットスキルに準ずるものですが、少々仕様が違います。
シンクロスキルは、1~5人のシンクロゲージを消費して放つ必殺技です。
複数のキャラに装備したシンクロスキルのゲージは共有され、
例えば乱れ竜の陣を発動するためには一人当たり25ポイントが必要。
もちろん一人が100ポイント稼げば、他のキャラは遊んでいても大丈夫。
ただし、居眠りしてはいけません。混乱や石化も厳禁です。
シンクロゲージは、通常攻撃・防御・アイテム使用によって5ずつ溜まります。
スキル使用時はスキルレベルの分だけポイントが多く溜まり、
武器スロットやプレストの数値がさらに上乗せされます。
(SYNスロット1つにつき2ポイント)
味方が死亡した際には他のキャラがそれぞれ20ポイントを受け取りますが、
装備者全員が倒れるとその技のシンクロゲージは空になってしまいます。
また、宿に泊まった時、シンクロスキルを変更した際にも空になるのでご注意を。
シンクロゲージを溜める方法としては、
エキサイト(クラウン)
シリアルトリック(クラウン)
プレスト(コンダクター)
ダルセーニョ(コンダクター)
対の凶刃(ヤシャ)
秘された供儀(ヤシャ)
寄代(ヤシャ)
断罪の一撃(グラディエーター)
流転の理(シャーマン)
などが挙げられます。
多段化した通常攻撃やダルセーニョによる連続行動の際には新たにポイントが加算されます。
また、本人の行動とは別にポイントを増やせる寄代や味方死亡時のパッシブも有効です。
シンクロゲージは、各スキルにつき装備できる人数が決まっています。
例えばイージスの護り1は最大3人しか装備できず、
また装備者が2人以下だとコンフィグ決定時にキャンセルされます。
(冒険者ギルドで装備者が抜けた場合にもキャンセルされてしまいます)
このため、ドッペルゲンガーを利用して人数の足りないシンクロスキルを発動させることはできません。
一方、ゲージを溜める際にはドッペルゲンガーが有利です。
ゲージの量はスキルに帰属するため、分身の数が多いほどゲージは早く溜まります。
たとえば、3人に分身すれば、ウロボロスの盾は一人あたり100ポイントです。
同時に、本来一人しか防御できないところを、3人カバーすることができます。
カーテンコールによる軽減効果も3人分重複するため、まさにクラウンさまさまですね。
シンクロスキルは普通に組んだPTでも使えますが、
コンダクターやクラウンのスキルを悪用すればシンクロ依存の極端な戦術も可能です。
防御・回復を無視した完全固めPTなども面白そうですね。